マリブの庭2021冬
冬もいよいよ本格的となってきました。
今週末の冷え込みは厳しいようでここ勝浦でも最低気温0度、最高気温8度という予報。
初氷になるかもしれませんね。
マリブポイントもここに引っ越してから半年が過ぎ、「マリブの庭」の植物たちも初めての冬を迎えます。

新しくなったマリブの庭の植物のほとんどは旧マリブから移植したものです。
4件となりに越しただけなので生育条件はほとんど同じ。違いといえば以前よりやや潮風が当たらないことと日当たりが良くなったことくらい。

日陰ではシダ植物も育つ。

庭にはいくつものガジュマルがありますが、これらは沖縄の従妹が送ってきてくれたもの。
育つにつれガジュマルらしく髭のようなものが出てきました。

大きくなるにつてさらに髭が伸びてきます。南国にあるような大きなガジュマルになるには何年かかるのか。

これも移植したストレリチア。
移植に弱いので今シーズンは花はつかないかな。南国の花のようですが南アフリカの花なので乾燥や寒さに強いのです。
夏以外に花を咲かせます。朋子先生の実家で栽培しているものをいただいてきました。

そしてこちらはニューフェイス。
私も大好きな果実をつけるフィージョア。フィージョアは雄雌必要らしいけど、これは1本でも身をつける種類。実をつけるにはまだ時間が必要ですが、一度実をつければ毎年甘い果実を食べることができます。
潮風にも強いので楽しみです。

こちらはカリフォルニアなのでよく見る植物。ヤシの仲間ですが名前は忘れました。
とても見栄えがして赤だから差し色になります。庭に色どりを加えるにはピッタリです。

南国ではお馴染みの月桃は良く食べ物を包むのに使われています。夏にはとてもカワイくて良い香りのする花をつけます。冬で葉がこおってしまわないか不安です。
月桃の隣にニョキっと生えているのはパパイヤです。
パパイヤは寒さに強いので関東でとても良く育ちます。実もなるので来年には実をつけるかもしれません。

こちらは南国を象徴するブーゲンビリアとハイビスカス。
個人的にはハイビスカスよりブーゲンビリアが好きです。フェンスを使って大きくなれば素敵。

太陽に当たり気持ちよさそうなゆうちゃん。
亀は太陽光がないと育ちません。ソーラーシステムで動きます。だからお日様がたっぷり当たる環境が必要。
で、これまたアフリカの亀なので寒さも暑さも大丈夫。湿気は嫌いのようです。
来年にはパーゴラを設置する予定です。
パーゴラには様々な植物をはわせて立体的な「マリブの庭」を作りたいです。
2階の客室から美しい海と緑の庭を見ることができるようにしますよ。