バリでのサーフボード

2019-04-19

今回バリに持ち込んだのはこの1本。

マリブポイントのボードブランド「3Surfboards」のISOスカッシュテールモデル5’11”の1本だけ。

3Surfboardsの基本コンセプトは勝浦の波で調子良いボード。

勝浦はリーフブレイクなのでインドネシアへ持ち込んでもきっと走ってくれるはず。

いつもは好んでラウンドテールを使っていますが、ボトムのコンケーブが最も生かされるのがスカッシュとシェイパーから聞いたので今回はスカッシュテール。

バリは波が良いのでどんなボードでも良く走ると言われますが、確かに波に力がありどんどん押してくれる

波ですが、波が際どくなった時にどんなふうに動いてくれるかが私にとっては問題です。

今回はメローなバリアン、ハードなシップレックの両方で試せました。

結果としてはパーリングは0。

ってことは滑り出しは好調ってことです。

ドライブも良い。

ターンの切り替えしについては、ちょっとルースすぎる感じがありました。波に力もあるからしっかりとレールをかませてホールドしないとすっぽ抜けます。

いくらマリブでもバリのようにフェイスが硬くはありません。

ハードなリーフブレイクにはもう少しテールを絞ってテールエリアのエッジを立てたほうがもっと楽しめそうです。

勝浦界隈であれば問題ありません。

最後のシップレックでは8フィートのザ・インドネシアって波にも楽にドロップでき、バレルまでメイクできました。

 

私は体重もある方ですが、ロッカーとのバランスが良いボードなのでもう少し薄くしてもよいかも。

ノーズエリアももう少し細くてよさそうです。

 

皆さんがボードを作る際のご参考になれば。