バリ研修 その5

2017-04-06

DAY6

今日から後半戦!

家族達と合流し、スノーケリングやリーフフィッシングの研修やリゾートスイミング研修が待っています。

家族もガルーダインドネシアなので、夕方空港到着です。

それまで時間もたっぷりあります。

朝は遅めの朝食をとり、9時にコマンがピックアップに来てくれました。

「kyou wa doko iku?」

私は今回まだボートに乗っていなかったのでエアポートポイントかサヌールリーフ、ハイヤットリーフを希望。

チェックしたが今一つ。

ってことで、再びスランガンへ。

朝からの雨もやみ、スランガンにはオーバーヘッドサイズのウネリがキレイにブレイクしています。コマンとここにしよっ!とボードを出し準備をしているとそこへ沖から巨大なセットが5~6本。ガイドのコマンの表情が固まります。

幻セットかと思いそのまま準備しながら海を見ていると、5分も立たないうちに再び巨大なセットが!

急激に海の雰囲気は変わり、スーパーハードなコンディションに豹変。沖にいたサーファー達も一掃され皆上がってきています。

コマンは「yadayo kore! panic!ne.  koman ikanai yo.」

私もさすがに疲労も蓄積されているのでもっと緩いところ行こうと、スランガンをあとにヌサドゥアへ向かいました。再び雨の中。

そうそう、今日からコマンが合流です。コマンはマデさんの甥っ子。ビックリしたのは昨年に比べもにならないほど日本語が上達している。

ヌサドゥアのパーキングに到着したのだが、どこがパーキングかわからないほど道路は浸水。

まず、ライトブレイクをチェック。

そこにもとんでもない波が打ち寄せ、ノーバディー。しかもロータイド。

「kore ikeruno jhonjhon dake ne」

裏にあるレフトをチェック。

レフトは頭くらいのチューブになるような波。「これだ!」「kore da ne!」ってことでここで入ることに。

人は5人くらい。

既にダイチとここは経験済みだったので、リーフには気をつけながら奥のポジションへ。

まーーーいい波だこと。

ウネリの向きによってはテイクオフからバレル(チューブ)を楽しめるファンウェイブ。カービング、オフザリップ、カットバック、プルアウトまでキレイに決まってしまう。

しかし、ロータイド。1時間半ほどでタイムアウト。ここも私は好きなポイントの一つになりました。

クタへ移動してランチ。

家族の到着まで時間があったので一人でクタを散策。じゃらんじゃらん。

初めてのクタでした。人の多いこと。にぎやかなこと。

ライフガード小屋もご立派!ハードロックカフェがスポンサーなんですね。

 

夕方になり空港へ。

無事に家族と合流。

そのまま夕食へ。

パイナップルチャーハンを頼みました。パイナップルが入っているのかと思っていたのですが、その逆。

パイナップルにチャーハンが入っていました!

その後、スーパーによってもらい必要なものを調達しホテルへ。就寝。

 

DAY7

今朝も良い波のホテル前。ブラワビーチ恐ろしや。

サクッと1ラウンドを終え、7:30にマデさんがお迎えに来てくれました。なぜこんなに早い時間に行動するのか。

今日はバリ島全体のお祭り「OghOgh」。島中に巨大な悪の化身をかたどった人形が出現し、練り歩きます。

だから道路は通行止め。ガイド達も帰れなくなってしまうので今日は午前中の行動。

午後は、のんびりサーフィンかプールです。夕方には我々もOghOgh見学へ。

ウブドエリアのパワースポットへ。

ウブドでもお祭り準備。何だか懐かしいお祭りの雰囲気。

午後はの~んびり。リゾートプール実習とサーフィング。

日が暮れチャングーの町へ。

日が暮れ夜が訪れるとお祭りかはじまる。

子供達が一番盛り上がっていました。人形の首を一生懸命落としていました。

 

DAY8

「Nyepi」日本では実施困難は風習ですね。

バリ暦の正月は、外出禁止、電気禁止、騒ぐの禁止。飛行機も飛んでません。道路には車は1台もありません。TVの放送も控えめ。サーフィンもダメ。

何もしない24時間。

この1日でどのくらいのエネルギーが節減できているのか気になります。日本でやったら1日で数百億円分の消費がなくなるではないでしょうか。世界的にも注目されている習慣だそうです。エコの極みですね。

Nyepiの朝には美しいレインボーが。波と鳥の鳴き声しかしません。

静かにするつもりがついつい声出ちゃいます。

そして、ヨガも。

朝から夜まで水着で過ごした1日。まじめてのことで、とってもリフレッシュできました。

家族5人で過ごせる最後のプールデイかもしれません。長女は帰国の翌日には沖縄での大学生活へ旅立ちます。

そして、静かに美しい夕日を家族みんなで楽しみました。

明日は早朝チェックアウト。

最後の目的地であるAMEDへ移動。