ワックス色々

2020-02-02

サーフィンに必要なものの一つがワックス。

昔はSEX WAXしかなくて、しかも今のように冬用だの春用だの。ベースワックスだのトップコートだの種類はなくたった一つだけ。

凍てつく冬の朝。ボードを置かせてもらっている友人の家のガレージへ手を凍らせなら自転車で行きシャッターを開けると、そこには寒さで凍り付いたサーフボード。

波が良いので大急ぎで行きたい気持ち。

急いでウエットに着替えてワックスアップ。しかし、ワックスはカッチコチ。

手に持っているワックスは一向に減らない。ボードに全くワックスがつかない。

急いで近くにある自動販売機に行き暖かい缶コーヒーを買い、ボードのダバダバとかけてワックスを柔らかくして塗るのですがすぐに冷えてしまいうまくゆかず。

結局はツルツルに固まったワックスのままサーフィンするので滑りまくり。

それが今では春夏秋冬、下地の上塗り用と様々。

マリブポイントでは勝浦の水温や気候に合わせてワックスをチョイスしています。

まずはワックス界の王様 SEX WAXのご紹介

昔はビニールにくるまれていましたが今は箱入り

SEX WAXは固めのワックスです。塗ると細かな粒粒ができます。

青のがトロピカル&ベースコート。今の時期だと緑のCOOL。もう少し寒くなると紫のCOLDとなります。

夏は青か赤のWARMです。箱に入っているから置いといてとけてベタベタになることもありません。中身がどのシーズンのものかもわかりますね。

2019デビュー OEのWAX

こちらは新顔。まだ手にしたことの無い方も多いですね。

こちらはオーシャン&アースにワックスです。SEX WAXに比べると柔らかいくてネバリが強い。これも同様にシーズンごとに使い分けるようになっています。

特徴の一つはこのギラギラした袋。遮光袋に入っているので暑いところでも溶けにくいです。バリではよくこれを使いました。

国産ワックス

こちらのSURF WAXは純国産です。こちらは2種類です。真夏だけは青。それ以外の3シーズンは赤を使います。粘り気も強く色々ある中でも最も良い香り。

まるで爽やかなパフュームのようなので、車にボードがあれば車内が良い香りになります。これもおススメです。

プレミアム

そしてこちらはSEX WAXのトップコート。硬質なSEX WAXの中でべとべと感が強いのがこれです。エアーなどの過激なサーフィン向きです。

表面にちょっとだけ塗ってください。

ブラジルの某ワックスと同じ工場で作られています

そしてこちらがブラジルからやってきたMAGNET WAX!

こちらもトップコートなので上塗りだけです。同じくブラジル産の〇〇WAXと同じ工場で作られています。こちらのほうが100円ほど安いです。

ピンクはものすごくグリップ力が強いです。グリーンはややマイルド。

今や季節に合わせてワックスを塗り替えるのがトレンド。ワックスをはがすときはもちろんコレ!!

ワックスはがしにはコレ

様々なワックスが登場し私たちには選べる楽しさが生まれましたね。