持つべきものはビーチを持つ友人とガンボード

2019-01-30

1月27日(日曜日)

通過した低気圧の影響で波が大きくなる予報。

しかし、朝通勤する途中にいつも通る勝浦大橋を自転車で走るがウネリは小さく「あれっ?」という感じ。

でも私はマリブより北側にあるリーフブレイクが気になりチェックしにゆくと。

 

太陽が真正面にあり詳細は見えないがそこにはウリネがきていました。

このポイントはダブルくらいならないと波の形がよくならないし、乗りにくいポイント。

今年1月2日にもチャレンジしたが、その時に比べるとサイズ不足。

ショップへ戻り考える。

そこに前日からアタックを企てていた後輩が到着。

隣ーフも波が出てきているが日曜日のため混雑中。

そこでもう一度、あのポイントへチェックにゆく。朝よりはサイズが出てきていたが同時に風も吹いてきていた。

時折くるセットは頭半分ってとこと。

そこに同級生のSUPライダーくんも合流。このポイントは潮が引いてしまうとインサイドは岩が水面に出てしまう。

やるなら今!

人もいないし何とかできそうなのでまだ本当のサイズにはなっていませんが行くことにしました。

 

以前にもふれたと思いますが、この小さなビーチは私の同級生の持つ所有地。大抵は砂浜や防波堤までが所有できる土地ですがここはある程度沖までを所有しているため事故などおこると彼の持つ敷地内での事故となるので大変なことになってしまいます。

そのことを踏まえ無茶はできませんし、事故は起こせません。

 

私達はショップに戻り準備。

波質は、ウネリが太く普段つかっているようなショートボードでは乗りづらい。波をギリギリまで追いかけてしまうと急激に斜面がなくなりズドンと落とされる。

そこにはむき出しの岩が待っているから下手なところでヘマはできない。

長くてスピードのでるボードで早めにテイクオフするのが良い。上手くすればごっついバレルもくぐることができる。

私達はガンボードをチョイス。

先日のバックドア シュートアウトでもおなじみのARAKAWAのボードです。

後輩はT-100モデル長さは7’6”。

ダイチには私のT-100モデル7’11”をあてがう。

私は初おろしとなるSTUN GUNモデル7’1”。

めったに使うことのないボードがこの日使われました。

 

再び現場に戻ると波はサイズアップ!

ここ本来のサイズになっていました。既にラインナップにいる大工SUPライダーは分厚い白波にやられている。

私達の緊張感も増してきました。

車は所有者の同級生の持つ駐車場へ入れ準備OK。

*この辺の道路は細く路上駐車はOUTです。

ここではピークは大きく2カ所。右奥のコンスタントにブレイクするところか、たまにセットが押し寄せる左奥。

カレントは左から右のピークへと流れあっという間にインパクトゾーンに流される。

ブレイクポイントに着くとそこには迫力あるウネリが押し寄せていました。

前回と同じかそれ以上のサイズがあります。

SUPでこのサイズの波で遊ぶ姿なんてめったに見ることできません。大工の友人は躊躇なくテイクオフ。

巻き上げの力と強いオフショアでボードはなかなかボトムまで降りませんが、波のフェイスをとらえて気持ちよさげに乗っている友人大工。

ダイチも後輩もガンボードでセットをつかみスムースにテイクオフからターン。

私もニューボードでチャージ。

「パーリングする気がしない」とダイチも言っていましたがARAKAWAさんとこのガンボードは本当に安心できます。

するとそこに特大のセットが!!

やっぱり大きなセットは左奥へ入ります。いっそいで沖へパドルしセットを回避しようと私と後輩は全力パドル。

すると友人大工は果敢にもそのセットに手を出そうと漕ぎ始めると波が大きすぎて間に合わない。

パドルをもったままボードの上からダイブ。

もちろんそれではすみません。ボードに引きづられてもみくちゃに。

この波は大きかったですね。ダブルオーバー。

 

結局2時間くらいサーフして「あがっろか」ということで岸へ向かうがここで最後の難所が待っています。

ビーチの左端からは沖に向かって強烈なカレントがありゲッティングアウトは楽チンですが、戻るのが大変。

スープに乗って上がろうものなら岩が待っています。

再度はパドルで上がらないといけないのですが、このカレントに打ち勝たないといけません。

腕は上腕&前腕がパンパン。乳酸満タン!

再度にこれが待っているのでその分の力を残しておかないと。

今年2度目となった同級生リーフセッションも終了。

皆満足。怪我もなく。

翌日の28日は更にサイズアップしていましたが風が強すぎて断念。

無茶はいけません。

次はいつできるかな?

同級生のNくん、いつも有難うございます。