日本にたった1本「エリック・アラカワ」のFUN GUN 11’4”

2018-05-09

GWも終わり海には静けさが戻ってきました。

一昨日の予報だとウネリが少し入る感じだったので多くの方が昨日は朝からスタンバイ。

しかし、波は…

サイズアップはしませんでしたが、小マリブには美しいクリーンな波が来ています。

私も久しぶりのサーフィン。

もちろんジェームス氏も登場!

今日は3ストリンガーズの一人、宮内氏もジョイント。

宮内氏のボードだって10フィートあるんです。ジェームス氏のボード長すぎ。

横に並べてみたのですが、ロッカーやテール、ノーズの絞り具合が違うんですね。

そして二人はこのGUNを手に海へ。

 

波は膝もも程度ですがクリーンです。

そこで、ジェームス氏のFUN GUNに乗るチャンスをいただきました。

まーとにかく長い!波待ちしていて水の上に出ている状態がファンボード以上の長さがあります。

このボード今までに乗ったボードとは別物でした。

パドリングでは、魚雷のごとく水を切り裂き進んでゆきます。周りにいる誰もが「あんなパドル見たことない」

人間があの速度でパドリングできることを知りました。

当然、波をキャッチするもの全くブレイクしない状態(ウネリの状態)で乗れちゃいます。

更に衝撃的なのは、その動きの軽さです。ボード自体は一人で持つのもやっとこさですが、ひとたび走り始めると水を得た魚のごとく軽快に走ってくれます。

このボードコンセプトは「くるぶしから20Fまで」。昨日の波は小さかったですが20Fの波に乗れそうな気がしてきちゃう危険なボード。

波待ちしていても常にノーズは沖のリーフを向いてしまう。まるで北をさすコンパスのように。

恐ろしや。恐ろしや。

6本くらい乗ったところでジェームス氏にお戻ししました。

これ以上乗っていたらきっと欲しくなってしまいます。更に長いサイズを。

恐ろしや。

世の中にはまだまだ私達の知らない波乗り世界があるんですね。

今年の台風が楽しみです。