洞窟は6月までがねらい目!!
2016-03-16
マリブポイントのSUPプログラムでおなじみの「ピンクの洞窟」ですが、いつも行けるってわけではありません。
その日の気象条件だけでなく、潮位も重要な要素です。干潮がらみでないと洞窟内はザップンザップンと上まで水がきてしまうので、入ることはおろか近寄ることもできません。
これから6月までは、日中に大きく潮が引くことが多いので洞窟行くのはねらい目です!
しかし!この時期は新たな障害が発生します。それば「ナガモク」と呼ばれる海底から水面まで浮上する海藻です。これがまたやっかいで、パドルやらフィンやらボードに絡みつき、ひどい時は動きがとれなくなります。
これが洞窟手前にあるんです。
行く途中には漁港の船道もあるので、漁船には細心の注意が必要です。また、夕方になると地元のエビ網船が一斉に出動するので、道中で漁業者の邪魔をすることになることもあります。
更に恐ろしいのは風です。北東が強くふいたら戻ってこれません。
などなどと安全に楽しく航海するには、ノンリスクではありません。
ここ勝浦だけでなく日本全国に同じようなポイントが多々あるはずです。状況を知らない方が来て、事故や漁業者とのトラブルなどを招いてしまうと、その土地でこれらで生計をたてている人達でさえそのフィールドが使えなくなる可能性もあります。
安全で快適なレジャーを必要とするのであれば、その土地になじんだ、知識があり、経験もあるガイドに頼むことをおススメします。
これ、なまじっか海を知っている方がトラブルに遭遇するケースが多いんですよ。
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