2018バリ研修2日目AM

2018-04-02

まだ夜が明けぬ朝4時。

興奮からか目が覚めてしまい眠れない。3階の客室バルコニーへ出ても真っ暗。

遠くで鶏が鳴いている。まもなく太陽が昇りバリでの研修が幕をあけます。

目が覚めているのは私だけかと思っていたが、朋子先生も珍しく起きている。やっぱりエキサイトしている。

部屋にセットされている美味しくもまずくもないインスタントコーヒーを飲みながら明るくなるのを待つ。

 

6:00

ガイドのコマンがホテルまで迎えに来てくれました。コマンとは今回は初対面。

相変わらず人懐っこい笑顔を迎えてくれました。ボードを車に積み込み私とコマンは近くのポイントチェックへ。

パドマビーチ。水が多すぎてブレイクしていない。

コマンの誘導でそのままチャングーへ。

「やっぱりチャングーか」

せっかくクタにステイしたのにサーフィンはいつものチャングー。

でも、チャングーは私の好きなポイントの一つ。

朝早いのでまだ人はちらほら。

メインポイントにはセットで頭くらいの波。ライトは良いがレフトは良くない。

メインポイントの右にあるレフトブレイクはセットで頭半オーバー。しかも空いていてとっても良い波。

私はポイントチェックしながらワックスアップ。オージーと思われるサーファーが長髪をなびかせ調子よく乗っています。コマンと私はまずはレフトから入ることに。

波はアベレージで頭ちょい。頭上には誰が飛ばしているのかドローンが飛びっぱなし。

チャングーのパワフルで美しいウネリは私のようなグーフィーフッターには夢のよう。日本の波ではできないようなことがバンバンできちゃう。

早々にバリマジックを体感!!

夢中になって波おいかけ、乗りつづけました。

と特大セットが!!

ダブル近い美しい波が来ました。私は大慌てで沖に向かいその波をキャッチしようとしたのですが、あと2m足りない。波は私のすぐ横でブレイク。。「ああああああ。。。」

逃がした獲物はデカかった。

あれが来るなら沖で待とうと一番沖へ出てセット狙い。

待つこと20分。来ました!!

でもちょっと流れてインサイドにいたので、テイクオフはギリギリ。

前の波を見ていたのでテイクオフからバレルになることはわかっていました。レイトテイクオフでそのままレールをセット。しかし、バリの波は力強い。狙っていたラインより前に出されてしまいチューブを逃してしまいました。

でもその後もショルダーは張ってきてトップでのカービングターン、ラウンドハウスカットバック、最後はオフザリップでフィニッシュ。

文句の言いようのない素晴らしい波に乗れました。

 

その後も4~5本乗って午前の部は終了。

私の課題の一つは2時間で20本以上の波に乗ること。午前の部は達成できました。

ワルンで水を浴び、ビンタンでエナジーチャージし午後の予定に備えました。