まずはご覧ください。
この見た目の破壊力。
写真ではわかりにくいですが現物はオーラを放っています。
このボードの名は「FUN GUN」といい、南はハワイ・聖地ノースショアからやってきました。「楽しいガン」?
先日ガンボードの魅力にふれましたがこれはその最たるもの。
お尻を見てください。とんがっています。
このボードのコンセプトは「膝波~20Fまで同じように楽しい」
私がこのボードを初めて目にしたのは7~8年前、ARAKAWAの石丸さんがとんでもない長いボードをマリブに持ち込みました。確か10’3”だったかな?
ロングボードのような雰囲気ですが尖っています。
そしてふんぞり返っています。ノーズロッカー・テールロッカーともにつよ~いです。
でもノーズエリアの幅は広いです。
テイクオフは波がブレイクするそうとう前から滑り出し、皆さんが波待ちしているところではすでにボトムターンに入っています。慣れてくるとボトムへ下りずハイラインをキープしたままフルスピードで横走りします。
膝波だってそれは同じ。
スープにつかまってもグングンと前に出てくるのでまたオープンフェイスを楽しめます。
このボードに乗ってる人を見た人々は一様に「反則」と言います。
私が知る限りこのボードを手にしている日本人は4人。そして作られボードは5本。
あれっ?ですね。
4人のうちの1人は1本目をショットガンで折ってしまい2本目を使っています。その方は2本目は折れないようにと3ストリンガーのストリンガーまで特注品です。
全て9’8”以上です。長いものは11’4”とエリックの工場でも最長記録となるボードです。
マリブの頭半くらいでも膝波と同じように安定したサーフィンを約束してくれます。
写真のボードは先週上がってきたばかりの9’8”3ストリンガー仕様です。
お客様はこのボードを見ながら一夜にしてバーボンを半分あけました。ロックで。
世の中にはこんなボードが存在するんですね。
私もいずれば手にすることがあるでしょう。これでオオマグサの10Fやりたいですね。
マリブポイントはARAKAWA SURFBOARDの正規販売店です。
日本からガンボードの注文が入るのはここマリブポイントだけとなります。
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