2025 バリ旅⑤【チェニンガン島 中編】
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- 3月28日
- 読了時間: 3分

セットは4本。
4発やり過ごせば何とかなる。
ボードチョイスはドルフィンもしやすいARAKAWAのRP6’0”です。このボードは日本で3回しか乗っておらずバリ島がテストライドとなりました。

フィンはターンに粘りが出て大好きなFCSⅡのミックファニング(ラージ)。
プールから下の海に降りる階段があります。昨年は急な階段で土でしたが、今回はキレイになっていました。
階段を降りると崖下の小さな砂浜におりてそこから全力パドルアウト。
水温は低くて気持ちい良い。22度くらいでしょうか。
私が先陣をきってパドル。気持ち良さと水の美しさに気を取られることもなく、とにかくセットをクリアしアウトへでなくては。
安全な位置から振り向くと皆をパドルアウトを開始していました。
そこから先は人のことなんてかまっていられる海ではありません。
フルパドルであっという間にアウトへ出ました。ドルフィンは3回だけでした。2本の波に乗るとそこに山田さんが到着。
と、その後ろには誰も見えません。
山田さんに聞くが海に降りてきてたところまではそのあとは必死で他の人の状況までは把握できていませんでした。
心配になり宿のほうを見ると残っている人たちが海をみていました。遠くて良く見えません。
私達はあきらめて4人は上がったのだろうと思い、再びラインナップへ。


波はだんだん小さく少なくなり胸くらい。私達以外にオーストラリア人カップルが1組とその友人らしき男性が1人。
ピークにはその5人だけ。
2時間くらいサーフィンして腹もへったので上がることに。
ちょうど潮も引いてきたので上がりやすくなりました。

他の4人のことを聞くと、4人ともインサイドのカレントにつかまり隣の岬まで流されたところをガイドが救助したとのこと。
やっぱり。。。
流れがあったのは感じましたが、前からくる波をクリアすることに必死だったので私は流される間もなく沖に出たのでしょう。あとドルフィンは上手だと自負しております。
流された4名は岸に上がるさに岩で傷を作り、手足が傷らだけになっていました。
笑いごとにはなりません。
流されたときは冷静でいることがサバイバルの第一条件。
きっととても恐ろしい思いをしたことでしょう。これも旅での勉強の一つ。
夕方になりサイズはさらにダウンしてきたので皆でリベンジ。
エントリーもハードな崖下でなく、左側のビーチからのエントリーなのでバイク移動。
皆はランチ済みだったので海へ私と山田さんはランチ&ビンタンで休憩してから再び海へ。

2R目はパドルも楽ちんなGIMMICK TWINに変更。
お腹の中のナシゴレンが運動能力をそぎ落としてくれましたが、そこはこのボードの浮力とデッキコンケーブに助けられサクサク良い波をキャッチ。
この日はここで終了。
海から上がりそのままプールへダイブ。
一日を振り返りながらプールの中からラインナップを眺めます。初日から色々と経験できました。

今夜はチェニンガンのファーストナイト。
嫌でも盛り上がります。
ここも毎度お世話になっている「シーブリーズチェニンガン」でのディナータイム。
夕日の時間に合わせてゆくと美しく長い夕焼けを楽しみながらディナーが楽しめます。


ビンタンからは白ワインとなります。
キンキンに冷えた白ワインがヒートアップした身体を冷ましてくれます。
そして夜は更け。
波音に興奮しつつ、翌朝のイメージを膨らませ、おやすみなさい。
翌日はサーフィン組とスノーケル&釣り組は分かれて行動します。
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