2025 Bali旅⑧【ジャスリー後編】
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- 3月31日
- 読了時間: 5分
今回の旅は2/24~3/10と2週間ほど。
私と朋子先生には休日や連休がありません。365日ほとんど休むこともなく仕事しています。遊びが仕事なので仕事とプライベートの境界があいまいです。
それでも休みはなく、一年で唯一休める時間が閑散期(冬)の海外トリップです。

これがあるから1年頑張れるというもの。
とはいえ私も51歳。少しづつ先のことを考えはじめています。マリブポイントも10年がたち一つの区切りとなります。子供達も手を離れました。
今年からはこれまでより20~30%増しで自分や家族のために時間を費やしたいと考えています。
とは言っても週1日休めれば良いかな。
ジャスリー最終日。
釣り班はカツオを求めて横の船引場から出船。

皆は朝食とってからジャスリーでの最後のサーフィン。
サイズはダウンして肩くらい。

最後までジャスリーの波と空気を楽しみました。
もちろん釣り班は坊主。
山田さんはお腹の調子が悪く早々ギブアップ。確かに釣りどころじゃないですね。
最後に隣のチョコレート工場を訪れた私達。
そこで出迎えてくれたのは、70歳くらいの白人男性。「あれっ?」
ガンボードを外のシャワーで洗い身体も塗れたまま。
「ナシゴレンおじさんだ!」
そう彼は毎朝見ていたコマンが言う「ナシゴレンおじさん」でした。

彼の名前はチャーリー。「えええええーーーーー!」
「チャーリーのチョコレート工場だ」
チャーリーはこのチョコレート工場のオーナーでジャスリーに移り住んで30年。このチョコレート工場がとっても素敵。以前来た時にお気に入りとなりました。
ギレルモ・デル・トロの世界のようなファンタスティクなチョコレート工場。


チャーリーはアメリカ人(フロリダ)で彼が住み着いた30年前にはサーフボードワックスや優れた日焼け止め、石鹸などがなく彼はチョコレートを作るノウハウや経験から自作で作り始めたそうです。
彼が持ってきたのは缶に入った日焼け止めでした。蓋を開けてすぐに「SURF YOGI」の日焼け止めと同じと思いました。
Handaraのゴルフショップに置かれていた日焼け止めを手にしたので覚えていたのです。買おうと思ったくらい。


彼は地元にある材料、椰子やカカオなどを使い独自のレシピを完成させました。そのレシピはSURF YOGIに売りましたがオリジナルのZINC日焼け止めとして製造販売していました。
「食べても平気」「完璧オーガニック」などの説明を受け、取引成立。
マリブポイントでも販売を開始しました。
MANDAの顔用の日焼け止めとテクスチャーは一緒。バターのように手のひらの熱で溶かして塗布します。香りはカカオっぽくて優しい感じです。ぜひこの夏にチャーリーの作ったZINC日焼け止めをお試しください。

彼はこの工場に住んでいるとのこと。上のほうの写真の塔が彼の住居だっていうからびっくりです。トイレとかどうすんの?
毎日、チョコレートづくりとサーフィンという生活。
チョコレートは試食させてくれます。けっして安くはないですがとっても美味しいですよ。

美しく楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、思い出を振り返る時間もありません。
私はこうしてレポートをすることで思い返し、その時に流れていた時間に再びひたることができます。
そして毎回「明後日にでもまた行こうかな」と真剣に思ってまいます。
我々12人はバリ島での最後の時間を過ごすクタへ向かいました。
さようならジャスリー。次回も私達を今のままの姿でい受け入れてください。







途中には海水から塩を作る天然の塩工場があるので立ち寄りました。
美味しさの秘密は椰子の木を使っていることだそうです。


お土産のお塩をたっぷり買い込みました。
対岸にはペニダ島とレンボンガン島が見えます。ここは潮の流れが速くとても水がキレイだそうです。
サヌールを過ぎクタへ。
ホテルはPalm Beach Hotel。空港近い良く使う便利なホテルです。プールもあるし、マッサージもリーズナブルで衛生的なとても良いホテル。

基本私達のツアーは自由行動。
買い物に行く人、プールでまったりの人、サーフィン行く人、マッサージの人、ごはんの人、お腹痛い人。
と、ここで学生ユウトが腹痛でダウン。
続いて学生レンもピーピー。
旅の疲れもありますね。


ここはどれもとても美味しいです。ホテルからもすぐなので今回も行ってしまいました。
スープもブロッコリー炒めもビックリの美味しさ。
最終日の朝、この夜の便で私達は帰国となります。
私、山田さん、田井さん、ニックの4人はファイナルサーフィンにエアポートレフトへ。

今回の旅ではジャスリーの子供達にとマリブポイントのお客様からまだ使えるリーシュやフィンを沢山いただき届ました。
残念ながら荷物の都合で直接渡すことはできませんでしたが、マデさんとコマンが渡してくれました。

こちらのボードもお客様からいただいギフトです。
喜んでもらえるといいですね。
夕食を済ませホテルでのんびり。
空港から近いので渋滞をきにすることなく22:00ピックアップ。空港まで10分。
今回も楽しい旅となりました。
参加者皆様おつかれまでした。
マデさん、コマン今年もお世話になりました。いつもサポートありがとう。

また次回。
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