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コレはシニア世代におススメします!

ボディースーツ。
昨シーズンのノースショアでマイケル・ホーさんが着ていたのと同じものを作ってもらいました。
すっと欲しかったフロートプロテクション入りのショートジョンです。

もちろん大きな波の時にいち早く水面に浮上するためのフロート。
そして巻かれているときにボードが体にヒットしたり、カッチコチになった水面に叩きつけられたときのダメージを軽減させるプロテクション。
主にこの2つの目的のために作られたボティースーツ(ウエットスーツ)の最も重要な目的はサーフィンやSUPなどのウォータースポーツの安全性を高めること!


それが!
こういうの着てはじめてわかることなんですが、マリブポイントではあらゆるシニア層におススメします。
冬はフルスーツ着ているのでウエットスーツによる浮力は確保されています。フルスーツ着て潜ってみてください。かなりの泳力がない限り潜ることはできないし、潜った状態を維持することはできません。10kg以上のウエイトをつけないと潜れません。
暖かくなりシーガル、ロングスプリングとなりやがてはスプリングやショートジョン、タッパーとなりますね。
ショートジョンやスプリングで潜ってみてください。
潜れます。
ということはフルスーツで得ていた浮力がなくなっているということです。

同じサイズの波でも夏にもまれたほうが苦しいはずです。これは私自身経験しています。
つい先日もフルスーツの冬の日本からショーツ一丁のバリ島では小さな波でも巻かれると底のほうまでもっていかれ、なかなか浮上してきません。バリアンでの一撃はきつかったです。
サーフィンが一番楽しいのはもちろん夏!
しかし一番危険なのも夏。
そこでこのプロテクション入りウエットスーツをおススメいたします。
同じ普通のショートジョンやスプリングに比べ各段に浮上速度は速いです。つでに、リーシュ切れてボード流しても楽々浮いていられます。

さらには、
「あいつ、こんな波小さいのにフロート入り着てるよ」なんて言われることはありません。
波にもまれて苦しいのは波の大きいときだけですが、普段からある危険性の1つは、自分もしくは他人のボードが体にヒットすること。
だれしも経験したことがあるはずです。あのボードがヒットしたときに痛み。
痛いだけで済めばよいですが、中には骨折することもあります。特に肋骨。私はありませんが1年に2件くらい聞く話です。
最近多いミッドレングスやロングボード、SUPはボードが大きく重く固いのでケガのリスクが高くなります。


波にまかれたときの不安とボードがヒットした時の防御。それらを取り除くことでもう一つ先へ行けそうな気がします。
これまで「歳だから」と躊躇していたが、これで一歩踏み出せるかもしません。
ということで、このプロテクションはオプションで搭載することが可能です。
ショートジョン、スプリングに限定されますが、オプション価格は20,000円(税込22,000円)となります。
この20,000円の投資は私はありだと思います!!

SURFLITEインプレッション(感想)
昨年デビューしたSURFLITE(サーフブーツ)ご存じの方、すでに愛用されている方も多いかと思います。
只今マリブの水温は14.5℃。ほぼ下げ底。部原はさらに冷たくなりますがマリブ以南なこの辺が底です。

快適なサーフィンやSUP、海遊びを楽しみたい方にとって冬の寒さは大敵となります。いろいろなブランドが寒さ対策グッズを開発しています。サーフブーツ、グローブ、フード、インナーウエアと。
写真のブーツもその中の一つですがこれまでのものとの大きな違いは、
①骨格の構造に基づいた立体的なつくりが足首への違和感がありません。そしてつま先の自由感が心地よいです。
②水がはいりません。サーフィン後まで濡れていません。これはハイカットな足首と足首の内側のスキン構造のためかと考えます。
③あたたかな裏地でフリースのソックスをはいているような感覚。
④ウエットスーツ同様、自分の好きなカラーパターンで作れるので個性を反映できる。
以上の4つが主に感じたことです。

私は他のブーツも使用していますが全く別物と言っていいでしょう。
購入されたお客様からも同じようなコメントばかりいただいております。「ブーツなんてはきたくない」が「このブーツは脱ぎたくない」と変わりました。
革新的なこのブーツ。耐久性だけがまだわかりませんが冬の2か月くらいしかはかない私にとっては耐久性の心配はないかと思います。
明日もこのブーツをはきたくて今乾かしているところですが、簡単に裏返しになるのですでに7割は乾きました。明日のサーフィンにも間に合います。

是非ともこのブーツで快適な冬の海をお楽しみください。
勝浦でのサーフィン
コロナ禍においてアウトドアスポーツは空前の大ブーム。
サーフィンも予想外のブーム到来により日本各地のポイントでは混雑、ポイントパニックが発生しております。
昨年10月に地元サーファーが集まり、安全に秩序を保ちながらサーファーがビジター、ローカルサーファーが共に楽しめるようにとルールを定めました。

まだこれらが周知徹底されていないのはあたりまなんですが、サーフィン歴があり勝浦に訪れることのあるサーファー達の間では知られてきているようですが、逆にサーフィンを始めたばかりの初心者や初めて千葉に来るなどのサーファーには知られていません。
4名以上の集団でエントリーするのは初心者がそのほとんど。中級者以上はたいてい一人でエントリーできますので。


その結果がこの写真のようになります。
昨日は天気も良かったので初めてエントリーする方も多かったのではないでしょうか。
ご覧のように波を待つ場所でないところに沢山の人がいます。波がワイドだったせいもありますが、マゴマリブからメインまでまんべんなく人が多数いました。
昨日のSNSで「乗れないで上がる人も多いのでは」と書いた通り、上がってきた見知らぬサーファー達は口々に「乗れなかった」と。
これではストレスしかない日曜日となってしまいます。
まずマリブはブレイクはサーファーのレベルごとにあることをご理解ください。
メイン・・・上級者、エキスパート
コマリブ・・・初心者、中級者
マゴマリブ・・・初心者
私は地元民ですがマリブのメインでサーフィンできるようになるまで3年かかりました。
そして質問の多い駐車場ですが、最近ではホテル三日月下のライフセービング艇庫の後ろに多数のサーファーが駐車しておりライフセーバーの車両が止められなくなったり、水を勝手につかっているサーファーもいます。
ここは区の管理する駐車場です。
本来無断駐車はできません。
この状況がつづけばサーファーの駐車は禁止となるかもしれません。
もう一つの質問が「集団とは」です。
マリブでは4名以上を集団(グループ)としています。リーフポイントのことをご存じの方であればそれが当然ということもお分かりですね。大人数で入っても昨日のように結果乗れないで帰ることになります。
だったら集団でも楽しめるポイントへ行くのはどうでしょうか。
これから暖かくなりますます混雑が予想されるサーフポイント。
地元サーファーから厳しい注意を受けることがあるかもしれませんが、安全性と秩序を保つための注意です。
ご理解、ご協力をお願いいたします。
きらめきゴールドステッカー

ついにできました。
ゴールドは意外と大変で普通の作り方ではゴールドのキラキラが出ないんです。
今回私達が求めたのはゴールド調でなくゴールド。

結果時間と費用がかかりましたが完成!
満足の出来上がりです。

本日より販売開始となります。
現在のフルラインナップはこちら

ゴールドは1枚700円です。
年末年始の営業案内
あっという間に2020年の終わろうとしています。
今まで体験したことのない1年となりました。
「コロナに勝浦!」
色々考えを改める機会となった2020年。
さて年末年始の営業予定です。
1/31 8:00~16:00
1/1 休み
1/2 休み
1/3 通常営業
となります。
もう2021年は目の前に迫っています。
「終わりよければ全てよし」
最後を何事もなく終えたいですね。
ルールとマナーを守ってサーフィンを。
9月に入り台風が続き波も続いています。

「コロナ禍」で海を取り巻く環境が変わってきました。関東に限ったことでもないと思いますが、平日でも各サーフポイントは混雑状態が続いています。
コロナにより様座な生活様式の変化を強いられた影響の一つだと思われます。リモートワークが一般的となり今までより時間的余裕が生まれた方、サーファーであればその使い道は海となります。
これまで土日しか行けなかった海。それが都合つければ平日でも行けるようになります。特に午前中。ZOOM会議が13時からであれば7:00~たっぷり3時間。10時に海から上がりちゃっちゃと着替えて勝浦を経てば12時には都内の自宅についちゃう。
昼飯は車中で済ませたからたっぷり1時間かけてミーティングの準備。13時からPC画面をみて「皆さんお疲れ様です。今日は...」が可能です。
私は仕事柄毎日毎日海を見ています。私のオフィス兼、店舗兼、施設の窓からは2つのサーフポイントを覗くことができます。見ているととにかく朝にひどい混雑が発生しています。6:30~8:00くらいが最混雑時間。
その後10時くらいになると人がまばらになります。

皆さんコロナ禍でストレスが溜まっている状態だからガス抜きは必要です。だからと言って共通ルール、ローカルルール、大人のマナーを無視しての波乗りは厳禁です。
それらが守れない方の入場は勝浦ではお断りしております。
路上駐車、グループでの入水、前乗り、進路妨害、マスクなしでの飲食店利用、路上停車での波チェックなどなど。
まずはサーフィンにおける勝浦という場所がどんな場所なのかを知ることが大切。自分が行っても良い場所なのか?知りたい方はお店に「マリブの伝説」という冊子があるので一読ください。私たちの大先輩が歴史をつづってくれたものです。
ここには深く重い歴史があります。世界中のクラシカルポイントのすべてにそんな歴史があるはずです。
その辺を踏まえておくこは皆さんにとって必ずプラスになります。というか役立つ時がきます。知識は役立つものです。
私はマリブのヘビーローカルの方々に育てられました。幼少にはサーフィンはしないものの先輩たちと一緒に時間を過ごしていたのでマリブや松部がどんなところかはよ~く知っています。
以前の勝浦はローカルがテイクオフするときは多いな声を出しながら乗ったものです。ありゃローカルだなと一発でわかるようにでっかい声。子供の私は声出すの恥ずかしいなと思っていましたが、その後ロックホッパーのみっちゃんに「ローカルはもっと声出して乗るものだ」と言われました。

何で声出すべきなのか分かりませんでしたが、30歳くらいになってその意味が分かってきました。
乗るときに声を出せるのはそのローカルに与えられた権限でもあります。その波、その場所を知り尽くした者が発する気合。「この波はオイラが行くよ!危険だからみんな手を出すなよ。いくぞ~!」という意気込みが声となって出ます。
もう一つは危険回避。これからテイクオフしてこのラインで行くよ。というお知らせです。ドロップインされて怪我することが良くあります。怪我させてしまうことも。私も過去には前乗りされてボードを真っ二つに折られたり、フィンが当たって怪我をしたり、リーシュが切れてボード流したりと前乗りされると良いことはありません。
でも最近では声出していても前乗りしてくる人もいます。聞こえていてやっていたら重罪です。二度とこのポイントに入ることは許されません。聞こえていない人がほとんどだと思います。聞こえていないふりをする人もいますが。
そんな私達でも先輩、大先輩、レジェンドの方々がパドルに入ればお譲りいたします。それを先輩たちの前からドロップするビジターがいようものなら即刻退場。で済めば良いほう。
最近ローカル達がピリピリしているのは皆さんも感じているはずです。
初心者は初心者が楽しめる場所へ。集団で海で騒ぎたい方は騒げる場所へ。マリブは中級者から上級者。松部は上級者からエキスパート。が指標となっています。
自分のレベル、目的、スタイルに合ったポイントを選ぶことも海時間を楽しむのに重要なことです。
南西の風止まない勝浦。そんな時はサーフィンレッスン!
南風と雨がやまない今年の勝浦。
そして水温も今一つ安定しない今シーズン。
しかし、海遊びは止まらない!止められない!!SUPの敵となる南風や雨もサーフィンなら関係なし。
毎日のようにサーフィンレッスンは開催しています。


ウエットスーツがあれば快適で安心。
レンタルも常にご用意しています。




サーフィンレッスンも好評開催中。初めてのサーフォンがマリブなんてみんなの憧れになりますよ。
お問合せは
0470-64-6480
メール contact-us@malibupoint.net
FCSⅡ H4 インプレッション
今週末から世界同時リリースとなったFCSⅡの最新FINシステム「H4」。20年ぶりとなるHシリーズの再来。

SWISS MADE!!
精密機器!!


製造方法はコンポジットを薄い特殊カーボンでコーティング。まるで金属のようなテクスチャーです。たたくと金属音がするほどです。

特徴あるフォルムは抜群のスピードを生み出し。オリジナルコンケーブがコントロール性能を高めます。
でも、実際に使ってみないことには。
ってことで岩瀬プロに使ってもらいました。


部原のおばちゃんポイントとマリブでテスト。
結果発表
総合評価 ★★★★
メリット
①最も評価すべきポイントはメーカーが言う通りのスピードです。テイクオフすればすぐにスピードが出てしまうことに気づくはずです。ただボードの上に立つだけでハイスピードを体感できます。サーフィンはスピードが命。そのスピードを獲得できます。
②垂直なターンが楽に行えます。これはコンケーブの効果ができています。「ズバッ」と水を切りさきます。あの形状のごとく。
掘れた波、ショルダーが葉ってくるビーチブレイクに良いと思われます。中級車以上ならだれでもが鋭角なターン、リッピングを容易に行うことでできるようになります。
デメリット
①スピードが出すぎる+鋭角に切り刻む=中級以上向き
早すぎるのでのんびりしていると波の先へと出すぎてしまいます。大きなカーブで戻ろうとしても角度が急角度となるのでスロープの長い波ではサーフィンが途切れることがあります。

ここまでが今日現在の使用感です。
引き続きレポートしてゆきます。
*今日現在、某オークションサイトではすでに3万円越えしています。
定価:18000円
*正直、次回入荷のメドは立っておりません。
マリブ用ツインフィン完成
3Surfboardsのサーフボードはどれもが勝浦の波にフィットするように作られています。
しつこいですね。何度もこればかり。
今回はMALIBUに特化したボードを作ってみました。


多くのマリブ愛好家が言うようにマリブの長いフェイスには長めのボードがフィットします。松部とちがい沖からウネリがゆっくりと押し寄せてくるタイプなので、長めのボードで早めに走り出したほうがマリブの長いフェイスを100%立った状態でドロップしたいものです。

特に私のようなお年頃は体力的にも感覚的にもダウンしてきています。それは道具でカバーすれば良いこと。
体重にもよりますが、6’2”~6’10”くらいがちょうどマリブに良いと思います。この長さがあればボード1本で旅する時でもハワイ以外は事足ります。

そしてアウトラインはぼってりしすぎないでスッキリと。テイクオフからチューブに入りたいのでレールは薄目。そしてボトムには4チャンネルを施してあります。これでテイクオフからできる限りの加速で波を潜り抜けます。
これ基本ツインフィンです。フィンセッティングはツインとスラスターと選べます。私はツインをチョイス。なぜならツインのスピードが大好きです。ただし、バックハンドだと心細いので真ん中にスタビライザーを付けます。(ちっちゃいフィン)

チェンネルボトムのボードに乗るのは多分25年ぶりくらい。正直昔の感覚なんて忘れていますのでとってもフレッシュです。
サーフィンでの楽しさの一つがこのフレッシュ感覚だと私は思います。ボードをかええばもちろん、フィンをかえるだけでも全く違う乗り物になります。
カラーはわかりにくいですがパステルグリーンです。これもマリブの海水の色にマッチします。
ブランクスはUSブランクスの最新フォーム「2.0」を使用。
マリブが頭オーバーになったら試します。それまではお店で待機中なので、よっかったら触りに来てください。
モデル名はそのまんま「MALIBU ROUND TWIN」
海の中は春でした
久しぶりにサーフィンレッスンの撮影のためカメラを持ってマリブに入りました。
小春日和。
波は腹サイズ。
太陽キラキラ。
無風。
サーフィンレッスンには最高のコンディション。

今日は初マリブのお二人が来てくれました。

お二人とも経験者だったので初歩的なこと+ボードコントロールを学びます。
暖かいので汗ばみます。

驚いたのは水温です。沖のほうは冷たかったのですが波打ち際は日差しに温められ暖かくなっています。
波はセットで腹腰。無風でクリーンは巻き巻き波。
潮が引いてきたので惚れあがります。

マリブ最大の魅力はその透明度です。
波に乗っても海底までスケスケです。まるで南の島でサーフィンをやっているように感じます。白い砂も気分を上げてくれますね。


初心者の方でもローカルの先生がついているので安全、安心して波を楽しめます。ボードはソフトの他にハードのロング、ミドル、ショートとございます。

そして水の中に目を移せばワカメちゃんた沢山生えていたました。この1週間ほどで海の中はすっかり春になっていました。
潮も昼間に大きく水が動くようになってきました。磯が顔を出すのもまじかですね。心がざわつく季節がすぐそこまでやってきています。


春になると気を付けないといけないのはカキです。
コマリブのインサイドのカキには気を付けてください。
春のマリブでお待ちしております。