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勝浦の波に合う3Surfboards「大人祭り」は3/31まで開催です。MIDの次にくるのは?
3Surfboardsの基本理念は「勝浦のポイントで調子良いこと」。
そこを追求しています。
ボードのテストは私と岩瀬先生、ユウリくんが主に行っております。テスト場所は、マリブ、コマリブ、松部、港、部原と勝浦市内いたるところで行っています。
同じポイントでもその時のタイド、風、ウネリの方向、季節により異なる顔を見せます。
各ポイントの特徴を考えます。
例えばマリブなら
・ロングフェイス・オフショアが多い・水がないとチュービー・大混雑・水量が多くてウネリが乗ってくるのが最もヘビー・春はナガモクが多い・4月~9月の干潮はドライリーフとなる・ウネリは南東がいい・南西はワイド・真南は以外と良くない・ダブル近くなるとアウトサイドが割れる・オンショアでもボードは走るなど。
そんな状況を考えながらボードデザインを考えてゆきます。
そんな状況を誕生したのがしたのがMP-MIDだったりします。マリブの沖からくるウネリをロングボードを同じ位置からキャッチでき、フェイスが切り立つ前にドロップしているから刺さることもない。
そして勝浦の波特有のフェイスの方さに負けることのないように深いダブルコンケーブをほどこし、シングルフィンで乗ってもフェイスがしっかり水に食い込むようにし、ターンを軽くしました。
同じように考えてISOやSCOOTER、DOVY、MINI DOVY、HUSTLE、MARVERICなどが生まれました。
これは私が経験から考えた3Surfboadsの勝浦市内におけるポイントごとの適正です。
この表を見ると勝浦はどちらかというとショートボードが楽しめるポイントが多くあります。だからそこミッドレングスの活躍の場が広がりMP-MIDがベストセラーとなった理由がそこにあります。
マリブや部原のように良い波になると混雑するポイントでは、ロングボードは取り回しも大変だし人に当ててしまったことを考えると怖い。ショートだとあの波とり競争には不利。そこでMIDがベストな選択となります。
しかし、これはみんなが考えることで。だんだんとショートボーダーとミッドボーダーの間にひずみが生まれてくるはずです。実際に今回のマリブ炸裂でもそのような場面を目の当たりにしました。
今後その辺のもろもろを回避すべく現れるボードタイプの一つが大き目のショートボードだと思います。いかにもミッドレングスですというようなロングボードを小さくしたノーズが丸いボードでなくとがったボリュームあるボード。
写真にある大き目のMini DovyやSCOOTERです。8Fのミッドには負けますがショートよりははるかに早く波をキャッチできます。
もう一つ私が注目というよりプッシュしているのがMINI GUNです。最近私も混雑のマリブや松部では必ずと言っていいほど持ち出すのがこのMINI GUN。ARAKAWAのRP6’8”やSTUN GUN6’4”そして3SurfboardsのSTEP UP。
波待ちしていてお互い見える部分てノーズです。パドリングしていて目に入るのはノーズです。
毎年バリアンとうバリ島のポイントに行き目にしているのが一番奥の良いとこにいる先のとがった大きなボードに乗る初老の白人達の姿。
彼らは、一番奥の良いところからシャッシャッと5~6かきして涼しい顔を波をキャッチしたかと思うとショートボードのように扱い波を刻んでゆきます。そんな彼らが5人もいれば5人だけで波を回すことも可能でしょう。
手に取ってチェックしていませんが6F後半から7F後半くらいのショートボードを大きくしたようなボードです。ノーズは尖っていますがテールは絞っていない。
5’10”のショートボードを6’10”にした感じです。
少し前だとこの界隈ではロックホッパーのみっちゃんが乗っていたTokoroみないな。
最近ではボンドのハルさんが乗っているようなビッグボード。
日本では一部の特別な地域を除くとGUNボードを持ったり乗ったりする文化がないと思います。
ここ勝浦にはGUNボード文化があり、私の先輩たちも波が小さくても大きくてもGUNに乗り続ける人がいました。
テイクオフは早く、動けるサーフボード。昔のGUNと今のものは異なるものです。
Mini Gunがミッドレングスのように日本中で流行することはないと思いますが、ここ勝浦ではあり得ることです。勝浦の波にMini Gunは合っているはずです。
私もこのまま年を重ねてもサーフィンをやり続けるようであれば、5年後にはきっとMini Gunにばかり乗ると思います。ミッドレングスといえばミッドのMini Gunですが操作性は全く異なります。軽やかです。
今年は私のそんな考えを盛り込んだサーフボードをデビューさせます。
楽に乗れて、楽に沖に出れて、尖っていてカッコいい!そんなボードです。
ユウリくん、優勝おめでとう!
国際武道大学サーフィン部出身で、現在は勝浦の海の魅力を伝える仕事で船乗りをやっているユウリくん。
学生の頃からサーフィンに真剣に取り組む姿勢は部員の中でも一番でした。
ショートボードからスタートし、今ではツインフィンの使い手になりあらゆるコンディションでもツインフィンを起用に使いこなします。
そんなマリブポイントのオルタナ系ライダーのユウリくんが先週7/2に浜松で開催された「FiLTer OPEN SURFING CONTEST」に3SurfboardsのMODERN TWINで出場し優勝しました!
昨年は早々に敗退し、とても悔しかったそうです。今年はまさかの優勝!
おめでとう!
次は台風のマリブをツインフィンで切り刻みましょうね!
【土日の営業時間拡大のお知らせ】
明日から始まりますねゴールデンウィーク。
コロナが過ぎ去り久しぶりにイベントだらけのGWは天気もまずまずの予報。
今年は皆さんはどこに向かうのでしょうか。
勝浦の夏はゴールデンウィークから始まります。海ではちらほら水着の方も見かけはじめ、住宅街のいたるところからBBQで肉の焼ける良い香りがし始めます。
日の出が早くなりサーファー達は毎朝5時くらいから海に入り始めます。
皆様に休日の24時間を有意義に過ごしていただきたく、マリブポイントでは日の出の早いしばらくの間、土日の営業に限り朝7:30からOPENいたします。
たいていの朝は新人スタッフのNickが皆様をお出迎えいたします。
イギリス出身のニックは合気道の師範の資格を持ち、今は国際武道大学で剣道の修行中。昨年の夏からマリブポイントでアクティビティのサポートなどを担当しています。
朝はニックが笑顔でコーヒーを入れてくれますよ。
挽き立てのコーヒーはおなじみの「ミチクサCAFE汽水舎」さんがマリブポイントのためだけに焙煎しブレンドしてくれる4種のオリジナルブレンドです。コーヒーは日替わりでご提要しております。
アイスコーヒーも毎日ご用意ございます。
初夏とはいえ朝はまだ肌寒い日が多いので海をチェックしなが暖かいコーヒーで休日の朝を豊かなものにしましょう。
ボードロッカーも土日は7時にはOPENしてますよ。
ここ最近仕上がったサーフボード
昨年からの世界的なブランクスの不足も解消されつつあり、最近は順調に仕上がっています。
と続々とできてきております。
3Surfboardsのコンセプトは「勝浦以外で調子よい保証はございません」=勝浦では間違いなし!です。
勝浦の波をよ~く知っているシェイパーだからこそできる波に合わせたサーフボードデザイン。そこに個人の情報がプラスされるので勝浦で良いのは当たり前です。
只今ご注文いただいてからできるまで約45日となります。一部8Fちょっとのブランクスの入荷が遅れていますがさほどでもありません。
これから夏に向けて自分の好きなボードを作ってみてはいかがですか。
マリブポイントには特別な割引制度があります。
「大人割」・・・サーフィンに対する情念をお持ちの大人が対象。85000円~
「学割」 ・・・学業に励んでいるあらゆる学生が対象。75000円~
アメリカブランド以外にも値上げの止まらないサーフボード。ちょっとしたサーフボードはショートボードでも30万円近いと聞きます。
3Surfboardsなら3本作れちゃいますよ。
DefLowのフィンとパッド追加!
好評をいただいたスペイン生まれのヨーロピアンテイストのオサレフィン。
DefLowを追加入荷しました。
こちらはパフォーマンスボードにセットしたいスラスターです。
こちらは白、赤いボードにお似合いのツインフィンです。
そしてこのクアッドはキールフィンでのクアッドです。
あなたのサーフィンを完璧なものしてくれます。とDefLowが言っています。
抜群のバランをを備えたフィンです。
何より他ブランドと比べてパッケージが秀逸です。
最後にパッドです。
今回マリブポイントが選んだのは2Pです。
とても大人な雰囲気が出ています。
各6500円です。
他に3Pも5Pもございます。フロントも。
オサレさんはこちらをチョイスしてもいいかもしれませんよ。
2021 ISOモデルは
マリブポイントのボードブランドの3SurfboardsのNO1セールスボードはDovyとMP MIDとミドルレングス勢。
次がハイパフォーマンスショートボードの「ISO=磯」です。
こちらのボード、マリブ界隈の皆様には私が2020年に乗っていたのでお馴染みのISOモデルです。
中学生からサーフィンをはじめてから今までおそらく100本近くのサーフボードに乗りました。
コレ、その中でもNO1の過激さでした。
私の体重で「コレでいいの?」と思ってしまう薄さで乗る前はすごく心配でしたが、いざ乗ってみると思いのままに水の上を走ってくれる。
そして今までできなかったことができるようになってくる。
明らかにスキルアップしている。と自覚できるほどでした。
本当にサーフィンが楽しくなるボードなので同じものをシャイパー高田さん頼みました。
ブランクス不足で待つこと3か月。
チューンアップされた姿のISOが出来上がってきました。
アウトライン、コンケーブは変わりありませんが、ノーズロッカーを強くしトップでのボードの返しをよりスムースにしてくれました。
でっかくボードが出来上がってきたのに、私ときたら怪我人中。
今の治療スケジュールでゆけば歩けるのは3月になってから。サーフィン復帰は3月末かな。
長い自粛期間です。
復帰が楽しみで仕方ありません。
2021 UNCLE DOVY誕生
予告編は流していましたが、こちらが公式リリースとなるDovy5部作の第3弾。
Dovy Mini Dovyときて Uncle Dovyの登場です。3年ぶりとなる新型Dovyのコンセプトは
「いつでも優しいドビーおじさんは、いつもかっこよいボードを小脇に抱えてマリブのビーチから波を見つめている。
ぼくの大好きなドビーおじさんの海を見つめる目には赤い炎が宿っている。
ぼくもいつに日かおじさんみたいになりたい。」
子供達にとってあこがれのの存在となるドビーおじさん。
若かりし頃は、ろくすっぽ沖にパドルアウトすることもできず、ちょっと波が大きくなればビビッてしまい、いろいろは用事を見つけては海に入りたがらない。
そんなドビーもDovyとうボードを手にするととたんに波に乗れるようになり、サーフィンが楽しいものへの変わってゆく。
やがてちょっと上達したドビーは調子にのって仲間達とインドネシアトリップへ行くも、Dovyの長さに手間取りガイドと一緒にベビーリーフが精いっぱい。
日本へ戻ったDovyは思った。もっとコンパクトなボードに乗れないと海外トリップを楽しめないな。
そこで誕生したのがMini Dovy。波がえぐぐなってきた来たりサイズアップしてきたときに本領発揮するこのボードでドビーはマリブのマキシマムサイズに挑む。
結局うまく乗れなかったがドビーはここで一皮むけます。
時を経てドビーは仲間達と海をサーフィンを楽しみながら歳を重ねてゆく。
諸先輩たちのポンコツぶりを見ながらいつかは自分にもそんな日がやってくるのだろう。そんな不安を払拭してくれるのがこのUncle Dovy.
十分な浮力を備え、ノーズには美しい反りが入り、ボトムはゆるいVeeで遅くなった自分の反応もフォローしてくれる。
フィンはお好みでツイン、スラスター、クアッドとスタイルに合わせて。たぶんツインキールも面白そうですね。
こちらの初号機はクアッドです。縦の動きより大きくて優雅なカーブを優先しました。
長さは6’10”あるので大混雑のマリブでも小僧たちをぶち抜いて涼しい顔して奥からテイクオフ。
6’6”~7’8”くらいまでがおススメレングスです。
この初号機は赤です。シャー専用機の赤です。
作ってしまいました。
20年ぶりに赤いボード。
2021新型 Uncle Dovyはマリブポイントで実物を触れます。
子供達の憧れになるようなスタイルをUncle Dovyとともに。
憧れの赤いボード
2021 DOVY
赤いボードへの憧れ。
赤の持つ「ちょっと人とは違うぞ感。」
海の中でもひときわ目を引く赤。
赤は女性の色なんて言ったのは遠い昔の話で、我々世代から若い世代にとって赤はヒーローやリーダーの色。
以前近所の釣り餌屋の店主が言っていました。
「みっちゃん、黒、赤、青。今どの色の竿が一番売れると思う?
ダントツで赤なんだよ。何でかわかる?
今の世代にとって赤はリーダーの色なんだよ。戦隊シリーズでそうすりこまれちゃってるから。無意識にカッコイイ色は赤を選んじゃうんだよ」
私はかつて赤いボードには1度だけ乗ったことがあります。
それは青森に住んでいた時に二女のあかねが生まれ、その記念にとアカネ色のボードを作りました。(成人式の写真の)
それ以降赤いボードには乗っていませんでした。
私の過去の思い出からは赤といえば「赤い彗星のシャー」「シャー専用機」のイメージがとても強いです。
赤いボードに乗るのはニュータイプの特権。
赤いボードへの憧れはいまだ消えず。
また赤いボードに乗りたい。
限定フィン
ごく少量だけの入荷となりました。
FIN UNLIMITEDのMADE IN USAのフィンです。
樹脂にカラーが入ったアシッドカラーコレクションです。
こちらはMALIBU FIN
10インチと大きいフィンです。
クラシックなロングボードに似合いますね。壁のデコレーションとしても美しい逸品です。
で、Joel
今のミッドレングスサイズのボードに会いそうですね。
シングルフィンでお洒落に乗りたいですが私はサイドもつけてタイトに動きたいです。
いずれも1枚づつしかございません。
「あっ!」と思ったからはお早めに!!
FISHING CAP 登場
最近ではマリブポイントの周囲でも釣りをする方が増えてきています。
釣りの最大の魅力は「一発がある」というギャンブル性ではないでしょうか。
その一発の為に、道具をそろえたり、仕掛けを工夫したり、You Tubeで勉強したりと、そんな時間も楽しくなってしまいます。
「釣れなくてもいいの。釣りをしている時間が楽しいから」ということを聞くこともありますが、釣れたらもっと楽しいはず!
釣れない時間は地味です。
でもそんな時間をハッピーにするアイテムがあったら私達は釣りをより楽しむことができます。
サーフィンも一緒だと思います。
波がプアでもお気に入りのボードとウエット着ていれば海の上ではハッピータイム。
だからデザインにはこだわりました。
普段使いとしても恥ずかしくない。というのはマリブポイントのポリシーの一つです。どこぞのスポーツメーカーと一緒です。
皆さんのビーチライフがハッピーでラッキーにあふれることを願って作っています。
だから釣り以外の方にもハッピーアイテムとして使っていただきたいです。
これを使ったみてハッピー&ラッキー体験を感じたら是非教えてください。
皆様のハッピー&ラッキー体験をお待ちしております!!
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