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Bali旅 2023 レンボンガン島・チェニンガン島編(3/7~9)

2023-03-15

3/7朝。

山田さんは徐々に調子を戻し固形物も食べれるようになっています。

レンボンガン島への船はサヌールにできた新しいハーバーから出ます。朝9時の便なので渋滞を考え6時スタート。

レゴンケラトンホテルは私達のためにテイクアウト用朝食を用意してくれていました。このホテルは毎回このリクエストに応えてくれます。

薄明りのなかチャングーを出発。

20分ほどでマクドナルドに到着。たぶんサヌールかな。

朝マックのこの旅の楽しみの一つで定番コース。山田さんが食べれるものがあるか心配でしたが、ありました!「ブーブル=おかゆ」。朋子先生もおかゆ大好きなのでマックのおかゆを注文。

これがとっても美味しい!!とのこと。是非お試しください。

これが新しいボート乗り場

間もなくボート乗り場に到着。

その大きさと派手さにびっくり。1年くらいでできてしまったそうです。日本じゃ考えられませんね。

チケットは前日の購入していたのでチェックインして乗船待ち。ここでもすごい人。

アグン山を見ながらウェイティング

ペニダ島とレンボンガン島行きの船はほぼ半々くらい。沢山の観光客が船を待ちます。

朝からすごい賑わい

ここでもQRコードのついたチケット。

スムースかと思いきや、待たされること1時間以上。自分たちのボーディングタイムがこないと中に建物の中に入れてもらえません。入場リストバンドが事前に配られるのでトイレには入れます。

中はとってもキレイですがトレイは期待外れ

足を濡らすことなくボートに乗り込み約40分の船旅。

船酔いしやすい方は後方座席がいいですよ。今回前から2列目でしたがとっても揺れました。

海の色がかわります

到着。

ここレンボンガン島は1週バイクで40分ほどの小さな島です。世界地図では・のようになっています。ちゃんと舗装された道はなく昭和の裏路地みたいな道路がメイン道路。海岸線には多くのヴィラやホテル、バンガロー、レストランが立ち並び、静かながらも都会の人の心を満たす要素も備えています。

私の好きな島の一つでもあり、バリ島を訪れるたびにやってきます。

ここからは今まで通り、ボートは港でなく砂浜に着岸するのでサンダル脱いで膝上まで水に入りながら歩いて上陸。

今回の宿はPAUS PUTIH HOTEL。PAUS PUTIHとは白クジラという意味。

ボート乗り場のすぐ近くだから徒歩でもいけるのかと思いましたが、マデさんが「バイク借りるね」と。そこで簡単な道のりでないことが判明。すぐ隣ですが道がないのです。

この島ではバイクはノーヘル
2ケツ

レンタルバイクは島のどこにでもあり1日1台100,000rp(約1000円)ほどで、国際免許もパスポートも不要でお金払えばその場で貸してくれます。110~120ccくらいの馬力もあるスクータータイプのバイクです。二人乗り前提仕様なのでシートは長いし足置きのステップも標準装備。

これがレンボンガンスタイル

この島は車も少ないので小学生達もバイクに乗っています。荷物は軽トラよりやや大きいトラックでホテルまで運んでくれます。こちらは200,000rp(約2000円)でした。

*注意:車は少ないですが道路の舗装状態が険しいので砂利で転ばないように注意が必要です。脱輪も。

隣なのに山道を走ること10分。NON渋滞最高!!

今回の宿に到着。

白がトレードマークのコテージタイプ

宿のマネージャーが笑顔で迎えてくれすぐにチェックインができました。11時くらいだったかな。

オオタニワタリ
バリに多い花
ホテルのレストランも開放的

白で統一された建物と客室内は清潔でエアコンも調子よい。バリアンもそうでしたがTVはありません。

全てのベッドには天蓋がつけられリゾート気分満載。

この宿でほしかったのは冷蔵庫。小さくても冷蔵庫があればさらに良し。

もう一つ、シャワーの水量が弱いです。なかなかお湯にも変わりません。

レストランではいつでもトロピカルプランツに囲まれながらビールと食事が楽しめます。

プールからの絶景

プールからはレンボンガン島ならではの景色が楽しめます。

映えスポット

この島はいたるところに映えスポットがあります。ブランコとかこのようなフレーム、ハート形のベンチなどなど。映え島です。

もちろん人工的でない天然映えポイントも沢山あります。

ホテル前は干潮になるとこのように水がなくなります
神聖な崖

崖好きにはたまらないであろう崖がいたるところに。しかもどこにも柵はみあたりませんでした。やはり落っこちる方もいるそうです。

崖下の海には小魚・中魚・大魚が群れています。釣りしたかったのですが足場が高いので10F以上の竿が必要です。また釣れた魚を引き上げるにはギャフが適してます。私達のロッドは7F~9F。ちょっと長さが足りませんでした。

ホテル前からボートが出てくれます

今回のレンボンガン島、偶然にも初めてこの島を訪れた時に利用したワルンとホテルの隣でした。そんんことに気づくにはボートで海に出て島を見てから。

「あれっ?見たことあるな?」という景色ばかり。「そういえば!!」とう気づき。

何だか原点に返ったように気分で嬉しくなりました。

ボート使えばあっという間に
日焼け止めは顔が真っ白になるのが基本

この島で一番有名なポイントがSHIP WRECK(沈没船)ポイント。10年くらい前まではここに座礁した沈没船が放置されておりその船の脇から波の乗れるポイント。ウネリにも敏感で他より1サイズ大きくなります。そして強烈なカレントがここの特徴。どんどんピークのインサイドに流れるので気を抜いているとセットをくらいます。

前回私もここで私の経験の中では最大のインドネシアの波を経験しました。生還できた喜びを今でも忘れません。

そして再び

そして昨年再び船が座礁しました。船はどうにかこのクレーン船で引き揚げされましたが今度はこのクレーン船が座礁。

そのまま放置されています。

ウネリは小さく上げ潮になっても腹・胸。私達は隣のチェニンガン島へ移動しました。

移動中も絶景

10分ほどで隣の島チェニンガンに到着。

あいにくの満潮でしたが波はブレイクしています。波の背からしか見えないのでサイズがわかりませんで人も少ないので入ってみることにしました。

頭オーバー

波は腹胸だったのがどんどんサイズアップし頭ちょいになり最高のコンディション。90分ほどサーフィンして終了。Jさんと山田さんはそのまま船でフィッシング。大きなバラクーダらしき魚がボイルしっぱなしでしたがカレントが強く船が近づけませんでした。

このポイントもとってもキレイで風の影響もうけにくい場所です。当初この目の前のヴィラに滞在するつもりでしたが、レンボンガンからこの島に渡るにはバイクのみ。車では通れない橋です。

荷物の多い私達は断念。レンボンガンステイにしました。

そして宿に戻り、プールで体をほぐした後は、再びバイクでツーリング&ディナー。

マデさんか絶景ポイントをいろいろめぐってくれました。

とにかく気持ちよいバイク

島の風が心地よくバイクでのツーリングは最高のアクティビティーとなります。

とてもフレンドリーなマデさん
マシュルームビーチ
日本で見ることのない巨大な天然ミルクブッシュ
ワルンのある崖の下にはサーファー達が

そして迎える夕方。

マデさんのおすすめでシーブリーズレストランへ。

レストランから眺め

レンボンガンとチェニガンの間にあるシーブリーズレストランからの夕日は特別なものです。近くのローカル家族が犬を連れて水浴びに来たりそこでサッカーしたりと素朴なバリ島の昔の景色がまだ残っています。

ここで私達は気づきました。

この島での夕日タイムはとっても長いです。何故だかわかりませんが、サンセットタイムに入ってから暗くなるまで2時間くらいあります。日本だと40分くらいキレイでその後は真っ暗になりますがここでは、さまざまな色をした空が次々ややってきて、私達を楽しませてくれます。

この瞬間だけで50枚以上の写真を撮ってしまいました。

ついつい見入っていまいます
これで1時間以上たっています
ブランコやハンモック、ビーチまでもがあるシーブリーズレストラン

このワルンにはハンモックやブランコ、個室、ライブステージそしてビーチまでもついています。

この日も地元ミュージシャンがライブパフォーマンスで盛り上がっていました。

そしてここは食事が美味しい!!!!!

待ち時間はどこでも一緒。結構待たされますが出てきた食事はどれも美味!おススメです。

毎日がビーチパーティー
楽しませてくれる演出が盛りだくさん

毎日がビーチパティーとなるパラダイスアイランド。

帰り道は街頭なんてないのでご注意ください。たまにライトのつかないレンタルバイクもあるので。

夜のホテルも素敵です

翌朝も快晴。ホテルからアグン山がはっきり見えます。

朋子先生はプールサイドで朝のお勤め。

体を動かすのでお腹もすきます
こんな素敵なレストランも
1週間くらいはこの島に滞在したいですね

いよいよこの島を離れ帰国にむけて準備しなくてはならなくなりました。

今回もいろいろな経験ができたレンボンガン島。スノーケリングができなかったので心残りですがそれは次回のお楽しみ。

またこれだ

最後はレンボンガンスタイルで乗船。

濡れるのでサンダルが必須です。

途中3度ほどスクリューにゴミが絡まったらしくストップしましたが無事バリ島へ戻ってきました。

旅もいよいよ終わりに近づいてきました。

最後はクタエリアで過ごします。