バリ旅(チェニンガン島編)2/12-15
今年もこの季節が来ました。
いつもより少し早い研修の旅となりした。
今回も使う飛行機はガルーダインドネシアの直行便です。
成田発11:00なので私達は朝6時に勝浦を出発し余裕をもって9時くらいに成田空港第1ターミナルに到着。到着後とても便利なモバイルWiFiを受け取りにモバイルカウンターで。今回もWifi Boxを使いました。これはとても便利で安いです。
チェックインしカウンターに荷物を預けて搭乗口へ。他にもボードを持った方がいましたが皆さん長いボードをお持ちのようでした。私はショートボードだけでしたのでちょっと不安。
時間に遅れることなく出発でした。
1年ぶりとは言え、雨季真っただ中のバリ島は初めて。不安と期待を胸に。
機内では映画3本を見てしまい、フライトはあっという間に感じました。もちろん白ワインをいただきながら。
現地時間の18時前にングラライ国際空港に到着。機内からそとに出たとたんにもわっとする湿度の高い高温空気にバリ島に来たことを実感。
昨年との違いはワクチン接種証明がいらないこと。税関の申告は紙がなくなり事前にWEBにて申請しQRコードをもらいそれを見せるだけ。e-voaといったかな?
とはいうものの、VISAを支払いためのカウンターは長蛇の列。ディズニーランド並みの40分~50分待ち。これが結構疲れます。
ようやく全てをクリアーし出口へ。そこではガイドのマデさんがいつもの笑顔で待っていてくれました。ボードを担ぎすでに汗だくの私。
車に乗り込み、すぐに腹ごしらい。
お店はいつものNanbaというワルン。
そしてこの時を待っていました。BINTANGで乾杯!!
バリ島で飲むビンタンは日本とは別物に感じました。エアコンがなく湿度の高い熱い空気の中で味わうビンタンは現地でしか味わえない美味しさでした。
食後はサヌールにあるホテルにチェックイン。何故サヌールかというと翌日の朝一でジェットボードでレンボンガン島へ渡るので港に近い宿にしました。
部屋に入り荷物をほどきレンボンガンに持ってゆくものと置いてゆくものを仕分けしビンタンの余韻をのこしたまま早々に消灯。
よく朝予定通り7時にマデさんが迎えに来てくれました。
コロナの最中にできたボート乗り場は立派です。
船乗り場にはヨーロッパ人、韓国人、中国人、インドネシア人、アメリカ人、オーストラリア人など沢山の人が船出をまっていました。日本人はガイドらしき人がいましたがそれ以外は見かけません。
待っている間に朝食を。特大クロワッサン。
ボートに乗ること40分。
雲は晴れ、青い海が広がります。
ボートは砂浜に着岸。みんな膝まで海につかりながら下船。これがアイランドスタイルで私は好きです。
私達の目的地はレンボンガン島の隣の島「チェニンガン島」です。チェニンガンとは橋でつながっているものの車が通れる幅がないので徒歩かバイク、船でしか渡れません。私達はすぐにバイクを借りてチェニンガンを目指しました。
こんな橋だからバイクですれ違うのも大変。バイクは120ccくらいです。普段運転していないと怖いですよ。
バイクで走ること15分ほどでチェニンガン島にある今回の宿「THE PALMS CENINGAG」に到着。
チェックインは14時。到着したのは12時半。
話をすると部屋の準備できてるからいいよとのこと。お言葉に甘えて部屋にチェックインし、そのまま宿でランチ。
部屋はバンガロータイプ。天蓋付きベッドにエアコン、ホットシャワーのでるバスルームと十分な設備。部屋からは海を見えます。
広いウッドデッキからは目の前の波や海が見えます。パラダイスとはここのことです。
そして欠かせないのがインフィニティプール。
バリ島に来て2日目にしてパラダイスに出くわしました。これまで泊まったバリ島のどのホテルよりパラダイス感が高い宿です。
食事もオーダーしてから出てくるまで時間はかかりますが、そこは丁寧に作られているから仕方なし。インドネシア、アメリカン、メキシカン料理がありどれも美味しい。私達の口あいます。
私は早々サーフィンしに海へ。
ポイントへはホテルのプールから下に続く階段があり、階段を下りたらポイントです。最高の立地。
干潮になると磯の上をしばらく歩かないと海にたどり着きません。
波はあっという間に頭くらいのサイズとなり、人は10人ほど。ポルトガル語、英語、ドイツ語などこれまた様々。
私はおろしたてのサーフボード「ISO」で初サーフィン。サーフボードのインプレッションは後程詳しく。
左側にある崖にぶつかって割れてきます。テイクオフは緩めですが波は早いブレイクでどんどん掘れてくるタイプ。テイクオフしたらどんどん前に走り波を遅くなったところでボトムに降りてアクションを入れる波です。ポイントに名前があるかわかりません。
1時間くらいしたら急に波がなくなりました。潮止まりでした。
初日なので軽めで海から上がり宿へ戻り、ビンタン&プールタイム。
私達以外にドイツからご夫婦が一組。世界中を旅しているとのこと。
4月には日本に来るそうです。素敵なご夫婦。勝手にヨガ仙人と呼んでいました。
プールでゆるゆるしていると波は再びヘッドハイ。
この日はレンボンガン島にある他のポイントはフラット波無しでした。このポイントは潮の上げ下げで波が立つようです。1日の間にフラットの時間とヘッドハイが交互にやってきます。
素晴らしい!
美しい夕日が約束されてるこの島では夕日を見ながらのディナーがおススメです。
今回も食事も美味しくロケーション最高の「SEA BREEZE CENINGAN」でディナー。
まるで映画の1シーンのような美しい世界が2時間くらい楽しめます。何故か夕焼けが長いのがこの島。
美しい時間が流れます。
今回はとにかく風が吹かない旅となりました。
この日も風がないので暑い。
ホテルに戻ればナイトプールが始まります。みんなナイトプール大好き。
娘が持ってきた浮き輪が大活躍。
そして朝は鳥の声が目が覚めます。最高です。
朝のサーフィン前に海からの空気を吸い込みながらストレッチ。
海には誰もいません。
ロータイドながら波は頭くらい。良い感じです。
この朝は2人だけのサーフィン。
私と昨日のいたオーストラリア人の二人。
波は余っています。私は崖のすぐ近くでセット待ち形の良い波を15本くらいキャッチ。テイクオフが遅れるとブレイクに追い付かずですが、このボード5’11”ながらひかっかりがとても速いので良いポジションをキープできました。
海から上がった私は娘たちのサーフボードとなり踏んずけられます。
娘たちは親に容赦はしません。
そしてプールタイム。
下のビーチまで歩き海水浴。
スノーケリングにも良さそうです。
この日2/16はインドネシアでは大統領選挙。ガイドのマデさんは投票のためデンパサールへ。
国民が大統領を選べるってのはやはり政治への参加意識が異なりますね。日本では行われないのかな。
私はこの度ではこのALL GOODの日焼け止めを使用。これは全身に使えます。海の生物に無害な日焼け止めで肌を守りました。
この島最後の夜はホテルのプールサイドで過ごすことにしました。
インスタグラマーの彼女たちの写真撮影は意外と大変。
ああでもない、こおでもないの指示が飛び交います。
パラダイスでの充実した時間はあっという間に過ぎ去り、私達は次の目的地に向けて支度を整えます。
今回の研修旅の目的の一つは今年10周年を迎えるマリブポイントの記念旅行企画の下見です。マリブポイントにはSUP、ロング、ミッド、ショート、ヨガ、ビールと様々な目的のお客様がいます。
その様々なニーズに最大限お応えできる旅を企画したいです。
そのために、事前の下調べは入念に行ってきました。まず最初のチェニンガン島は想像以上の合格点。というか「もうここだけでいいんじゃない」と思えるほど素晴らしい時間を過ごせました。
サーフィンする方もしない方も十分に楽しめる場所をみつけました。
ツアーは11月末は12月頭に考えております。
次の目的地は海から離れジャングル「ウブド」へ。ウブドにステイするのは今回が初めてです。ホテルは少しラグジュアリーなところを選びました。ちょっと緊張。
さよならチェニンガン島。
また来ます。