久ぶりの投稿となります。
そんな時は海がにぎわってるとき。
お盆の9連休の終わり一息と言いたいところですが、勝浦の海はそうはさせてくれません。
2014年の開業よりずっとずっと言い続けておりますが、勝浦の海のベストシーズンは7月8月ではございません。
9月中盤から11月末までが「勝浦の海」のベストなシーズンとなります。
その理由は
①水温が上昇する。水温上昇は2カ月遅れてやってくるというのはもはや常識となりつつあります。9月、10月は8月よりも高水温となることが多いです。
②透明度が年一番。北東風が吹くと勝浦の海は透明度を増してきます。さらには①にあるように水温も高くなります。11月が最も透明度が高くなります。
③海が青くなります。勝浦の海は本来は緑ががった美しい色ですが、空気が乾燥し大気中の不純物が減り空の青さが増すことで海は空の青さを映し出します。また水中では青い光が最後まで残りますので、青い海を楽しみことができます。
④毎年夏の後半に訪れる黒潮により多くの熱帯魚やウミガメが勝浦湾へやってきます。
⑤ビーチが空いている。ここマリブはビーチが混雑することがありませんが、夏休みの観光の方々がいないので貸し切り状態となります。
以上の要因から我々はおススメの勝浦は9月～11月とご案内しております。
では7月、8月はどうなの？
正直申しますと一年で最も勝浦海本来の美しさを失う時期となります。
1年でも最も波に恵まれない時期がこの7月8月です。海が荒れないということは水の流れが出来ず海水の循環が行われなくなります。さらには高気温により海水中の環境が悪化します。
海にとっては荒れることもっても必要なんです。
とはいっても、マリブポイントの精鋭スタッフはお客様を楽しませるプロです。
いかなる環境下でも最大限楽しんでいただけるようにと努めています。
なので真夏でも楽しいです。
ベストシーズンとなれば、「楽しい＋気持ちい」となります。
今年はまだまだ荒れっぷりが足りません。
もっと荒れて海底をかき混ぜてくれないとベストシーズンの美しさのスタートが遅れます。
台風10号がもたらしてくれるのか。
勝浦の海のベストシーズンはこれからです。
今はまだ序章にすぎません。
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