2025 Bali旅⑦【ジャスリー前編】
- contact-us06
- 3月30日
- 読了時間: 7分
レンボンガン島からのボートは無事サヌールに到着。
私達は荷物をマデさんとコマンの車に乗せてJasriジャスリーを目指しました。


お昼過ぎたので道中のナシチャンプルー屋でランチ。
サヌールのバイパス沿いにあるこのワルン。スタッフは全員女性。

イスラム系のお店のせいなのかビールは置いておらず、私達の喉はビールで癒されることを強く望んでいたので、ワルンに置いてあったバイクを借りて私とコマンは近くのコンビニまで走らせビールを調達。
こんなことが許されるのもバリならでは。
たぶん日本人は珍しいのだろう。女性店員4人が私達の姿をスマホで撮影しはじめました。
「昼間っから飲みまくる日本人」とかいって投稿されているのだろう。
ジャスリーまでの道のりは
サヌール→クラマス→チュチュカン→ダブルD→チャンディサダ→ジャスリー
渋滞だとサヌールから2時間くらいかかります。
我々の目指す宿は憧れの「MANDARA VILLA」ジャスリーポイントの目の前で隣にはバリチョコレートファクトリーがあります。しかし道は険しく、主用道路から入りこむとジャングルで道はあるけど舗装されておらず悪路。
きっと雨が降ったらえらいことになるであろう獣道。
やがてチョコレートファクトリーの入り口が見え、「コレは行き止まりじゃない」というところにVILLAの入り口が見えました。
敷地内は別世界。駐車所にも美しい管理された芝があり、立派なガゼボーも。


参加者皆さんは一目でここが気に入りました。
このヴィラのオーナーはフランス人女性で滞在時には不在でタイ旅行だとか。建物のデザインやインテリア、エクステリアにはその辺の雰囲がだだ洩れしていました。
一言でいうなら「シンプル」。

そして、やっぱりバスタブは巨大。1室
アロワナくら飼えますよ。
私達は5部屋予約しました。4室は1階。1室は2階。他に滞在者はなく貸し切り。
ビックリなのは部屋の鍵がないことです。建物への入り口のカギのみ。心配なセキュリティーは24時間スタッフが裏の詰め所で見張ってくれています。
プールも適温。レストランにいえばビールやスナック類も運んでくれます。
夕食に感しては前日中の予約となっていました。朝食は予約不要。
価格は1室19000円ほどとこのエリアではエクスペンシブ。
以前、川をはさんで隣のJasri Dalem Surf Resortに宿泊したことがありましたが、エアコンのある部屋が1部屋だけで、館内にはネコもいたため(私がアレルギーあり)となりのヴィラを選択。

バリ島のトラディショナルスタイルのJDSR。
流れる川がこちら

私達は荷物をほどき、サーフボードのセットアップを完了させ早速ジャスリーポイントへ。
エントリーこの川から。
これが苦行となります。大小さまざまな石が転がり、さらに石には海藻が生えているのでツルンツルン。「痛ッ痛ッ」とボードを守りながらエントリー。

そして石についている貝で足切ります。
初日は腰くらいの波だからマデさんも張り切ってサーフィン。
ガイドの二人はここジャスリーのローカル。
ホームポイントで楽しそう。しかも明日にはサイズアップの予報。

みんなで軽く1Rを終え、プールでのんびり。
まーーーー気持ちの良いこと。
プールからもジャスリーの完璧な波が見えます。暗くなることにはサイズアップ。たまに頭くらいがきだしました。
翌日に期待!


初日で最もハッスルしていたのはマデさん。一番乗っていましたね。
2日目


サイズは頭オーバーでセットは頭半くらいあります。
完璧なライトブレイク。さっそくパドルアウト。
見た目より波は早く、テイクオフが遅れると前が割れて追いつかない。タイミング良ければ後ろからどんどん押してくれてインサイドはチューブにもなります。

たっぷりと乗ったところで朝食。
朝食をとりながらラインナップを眺めていると左から年配の男性がパドルしてピークにむかっていました。コマンが「ナシゴレンおじさん来たよ」
近くに住んでいてナシゴレンの時間に帰るということからナシゴレンおじさんとローカル達から親しまれているそうです。8Fくらいはありそうなガンボードで手ごろな波を捕まえてはチューブ狙い。




観光組は朝食後にお寺参りに。
目的地はランプヤン寺院。車で40分ほどの山あいにあるお寺でとてもありがたいご利益のあるお寺。
車は山に向かって走ります。

いたるところで路上販売がされ、トウモロコシや果物そして鮮魚が灼熱下で売られいます。
魚は鰹ですね。怖い。
下校時間なのかカワイイ制服姿の子供達が歩いています。カメラをむけるとニッコリ笑ってくれます。
くねくね山道を登ると看板がでてきました。数年前に来た時は駐車場から歩きましたが、駐車場から有料シャトルバスで上るようになっていました。


腰にはサルサと言われる巻物をして、お寺でいう境内に上がると大勢の人々が、門の間で撮影する有料記念写真を待っていました。門の間からはアグン山が見えるビュースポット。ヒンドゥーの人々が沢山。

旅の安全・良い波祈願・家内安全・商売繁盛などをお祈りしました。
車に乗り込み山を下ろうとすると空は黒くなりゴロゴロと雷が。私達は雨雲をさけジャスリーに戻ります。


辛くて美味しいインドネシア料理。私は毎食インドネシアでOK。
生野菜が食べたくなりますがそれは我慢。
生野菜は水道水で洗浄されるのでお腹の弱い方は要注意!
今回の旅ではまった食べ物の一つがサンバルマタというタマネギやエシャレット、トウガラシなどを刻んで何かに漬けたもの。
これが魚のから揚げや鶏肉にとてもよく合います。10年前にスランガンでワルンの親方が釣ってきた魚をこのサンバルマタで食べさせてくれたことを思い出しました。

戻ってくると、これまでに見たことのなサイズのジャスリーとなっていました。
私達の祈りがジャスリーの神様に伝わりました。セットはダブルくらいのが来ています。ちょうど帰ってきてこの砂利道を歩いているとジョーさんが大きなセットをキャッチしインサイドでバレルに入っていました。見ている私達も大興奮!!
残っていたサーフィン組は次から次へとセットの波をキャッチ。

このくらいのサイズとなると流れも強くなり奥へ奥へと流されます。気が付くと奥の危ない場所に。
日本からのグループも来ていて一緒にジャスリーを満喫。
私が来た中でも最大級の波となり私も力の限り楽しみました。やはりこの辺から疲労が。
そしてチェニンガンで痛めた肩の痛みが増してきたところに、この玉石で何と足の裏を打撲。足の裏は青く内出血。こんなことある?
と思ったのですが前回もそういえば同じことやっていました。



ジャスリーでの美しい時間もまもなく終わります。悲しい。


今のことをお腹を壊したのは山田さんだけ。毎回山田さんは病院送りとなっていましたが、今回は下痢だけです。もともとお腹は弱いほう。

明日はジャスリー最終日。
釣り班は6時出船。他はまたサーフィン。
波のサイズはダウンの予報。
そしてジャスリーを離れ、クタへ移動となります。
Comments