【B.W.R.A.G SURF RESPONDER SUMMIT in KATSUURA】受講してきました
10/31、11/1とここ千葉県勝浦市で開催された【BWRAG】によるSURFRESPONDER SUMMITが開催されました。(patagonia主催)

私は同じく勝浦にあるKOA LOACAL SURF SHOPの江澤さんに声をかけていただき、幸運にも参加することができました。
とはいうものの一体何が行われるのかもほとんどわからないまま当日を迎えることとなりました。
まず、このBWRAGですが、BIG WAVE RISK ASSESSMENT GROUPと言い、大波時の身の守り方と仲間の助け方のメソッドを広めるグループでありライフセービングのビッグウエーブ版がわかりやすいでしょうか。

世界のどこでも大波となればケガだけでなく命にかかわるリスクが高くなります。事故、ケガを未然に防ぐためのリスクマネジメントやいざ事故が発生したときの対処法などを2日間かけて学びました。
ここ勝浦は言わずと知れた大波の立つ土地です。この講習は世界中のビッグウエイブスポットで開催され多くの受講者がその後の大波サーフィンの場面で学んだことを生かしている講習会です。
講師の先生はそれはそれは、サーファーの皆さんなら一度は聞いたことのある名のあるお方ばかり、グレッグ・ロング先生、コール・クリステンセン先生、ペイジ・アダムス先生、ジョン・フーバー先生、アンドレア・モラー先生、パチャ先生と大波乗り会の大御所先生。
更に!ここ勝浦に日本を代表するビッグウエイバーとウォーターマンが北は北海道から南は沖縄、西表島まで勢ぞろい。
ゾクゾクしました。

救急救命の現場での基本中の基本となるCPRとAEDの使い方から始まり、止血法、固定術、運搬方法とライフセービングでの基本をみっちり。

そしてリスクマネジメントのシュミレーションと実際の現場に合わせたシュミレーションをグループワークで発表。
私のグループではダウンウィンドウをテーマに勝浦から片貝までのフォイルクルージングを想定。私はこれまで風にふれたことがありませんでしたが、グループワークを通じて風を知ることができてとても興味がわきました。
と同時に、風の恐ろしさも知りました。

シュミレーションのテーマとなったのはコルテスバンク。
一番近い岸まで160キロ。
船で10時間。
こんなところで何かあったら一大事どころじゃすみません。
船、ヘリあらゆる救助手段を考え、プランA、B、C、Dと想定できる救助プランを練る。
正直160キロという距離を聞いて私はあきらめましたが、彼らの考えはそうではなかったです。いかなる方法を駆使しても命をつなぎとめうようとするその心意気に脱帽。

2日目は午後から海での救助訓練。
私が知りうるライフセービングの技術とはまた違うことばかりで、新鮮でした。
サーフボード2本づつ重ね合わせてその上に上ってのCPR。
ありです。
いろいろな人とペアやグループを作り体が触れ合いながらのセッションは、エネルギーとエネルギーのぶつかり合い。何かが生まれた瞬間を感じました。

そして最後の終了セレモニーがそのまま勝浦中央海岸でとりおこなわれました。
全員で大きな輪を作り、コールくんが祈りを捧げ勝浦の海にあった大きな石を一人づつ回してゆきます。
回しながら自分がこれまで海に携わるきっかけとなった人物の名を唱えながら。

それぞれが深く暑い思いを胸に石が順々に繋がれてゆく瞬間。
2日間時間をともに過ごした仲間たちと先生。
全員の思いが詰まった石はこの勝浦に残されました。

大人になって真剣に学ぶ時間は私にとってとても貴重な時間でした。
そして全国の海を愛する人達と触れ合える時間もともて貴重で美しい時間となりました。
今回学んだ知識と技術をこの海で生かすようにします。
また、皆さんと再会できる引き寄せ、導きを期待しています。





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