バリ旅(旅立ち編)

2024-03-04

私達の旅にも終わりが近づいてきました。

ここに来て気づいたことがあります。

それはというと「ナシチャンプルーでよくね!」

私は以前から数回食べているナシチャンプルーですが朋子先生はこれまで食べてことはありませんでした。いつも気になっていたナシチャンプルー、ガイドのマデさんがいつも食べていました。

300円くらいのナシチャンプルー

ウルワツにあるWarung Localというお店に入りました。そこではいわゆるイケアカフェスタイルでまずお米を黄色・茶色・白から選びます。

そのあとはショーケースに並んだ様座ななお惣菜から自分の食べたいものをプレートに乗せて、会計というシステム。

鶏肉、牛肉、豚肉と肉3種はどこでもあります。そして野菜のバリエーションが豊富です。しかもいずれも美味しいです。野菜不足を感じたらチャンプルーがおススメです。マデさんは3食チャンプルーといっていました。

これには朋子先生も大満足。特にベジタブルカレーはどこでも美味しいですね。

旅の最後になり毎食ナシチャンプルーとなりました。

安くて美味しいWARUNG LOCAL

ナシチャンプルーを楽しみクタへ。

途中に市場調査のため流行りのサーフショップ視察。

人気のDrifter Surf Shop Cafe&Gallery

サーフボードも沢山ありましたが、レディースウエアやアクセサリーが充実したサーフブディック&カフェです。ゲストはやはり女性が多くカフェで冷たいものを食べたり、水着やアクセサリーを選んだりと楽しそうでした。

価格はというとサーフボードは人気ブランドのクリアーショートボードで90000円ほど。オルタナ系・ミッド系だと150000円~200000円と日本と大差なくなっている感じです。ボード買えば多分リーシュとかデッキパッドはおまけしてくれるのかな。

昨年来た時は60000円くらいだったので大幅値上げしています。

さらに驚きは!

SEX WAXが800円!
6リーシュが9500円!

輸入品の価格が尋常ではありません。

チェニンガンでホテルのマネージャーから「子供たちがサーフィンやってるからワックスがあったらほしい」と言われたのですがこんなこと言われたのは初めてで「?」でしたがその理由がわかりました。

現地調達なんでできません。日本から持って行かないと高くついてしまいますね。

帰るときにはマデさんとコマンにリーシュとワックスを置いて帰りました。

このお店ではウエアやサーフボードを見ている方よりアクセサリーや小物、お土産を見ている方のほうが多かってです。海の中でも女性率を考えると女性を大切にするお店が求められてきそうな予感です。

帰りのガルーダ(0:20発)のことを考え私達は空港近くのホテルをとりました。Solaris Hotelを予約。空港近いし、街も近い好立地。

32時間ほどの滞在だったので安い部屋をとりました。案内されたのは2階。

部屋に入ると湿気の臭いとソファーやシーツからは汗の臭いが。消臭剤をつかっても臭いはとれず、滞在を断念。30分もしないでチェックアウト。

Solarisから2ブロックほど先に昨年滞在したPalm Beach Hotelをその場で予約し移動。このホテルは古いですが清潔で広いホテルです。プールも良さそう。

ホテルのプールはどこも深い

このホテルで最後の時間をのんびり過ごします。ゆっくりプールを楽しみ夜は町へ繰り出し人気のワルンで食事。街だから歩いて行ける範囲になんでもあります。

食後朋子先生はいつも大好きアイスクリームMAGNUMをコンビニで買い満足。このMAGNUM、日本でも買えないかと探したのですが日本に代理店がなく購入できません。イギリスが本社で全世界で最も売れているアイスクリームでタイやベトナムにはあるそうです。価格は日本のアイスクリームと同じくらいです。

最後のサーフィントレーニングはこれも久しぶりとなるスランガンへ。

船の出るサヌール

途中に昨夜到着した同じ日本人の島津さんを合流し、サヌールを目指しました。

島津さんとマリブポイントととはご縁があり元スタッフ達がバリでお世話になっていた方です。私は初対面でした。

サヌールからジュクンと呼ばれる小さなボートに乗りスランガンへ。ゆられること15分ほど。

そこには想像を絶する光景が。

その日はピークが2つあり、それぞれに50人ほどのサーファーの姿がありました。その多くがサーフィンスクールの生徒さん。

私達はあっけにとられていましたが、ここに来てマデさんはやる気まんまん。

スクールの大半は韓国からのツーリストです。若い男女です。

男性も女性もフード付きの長袖ラッシュガードにレギンス、リーフブーツのない方は白いスニーカーを履いています。これなら完璧に紫外線に当たらずに済みそうです。

サーフィンはというとカオス。

どんな波でも複数がテイクオフ。インストラクターはテールをプッシュするから逃す波はありません。

そんなんで最初の1時間は完全に戦意喪失。端っこでたまにくるセット狙い。

それが9時くらいになると一斉にボートに乗り込み、SA YO NA RA。

紫外線が強くなる前に撤収!

その後は空いた海でのびのびサーフィン。今までで一番乗れたスランガンかもしれません。これまでスrンガンは苦手なポイントでした。多分ボードのせいです。

2時間でお腹いっぱいとなり、私はホテルへ。島津さんはその後も2時間入ったそうです。タフですね。

夕暮れ、最後の夕日をじゃらんじゃらん。ようやく風が吹き出しました。

こうして私達の研修は終わりを迎えました。

旅の間に日本人と会うことはほとんどなく、どちらかといえばヨーロピアンを過ごすことの多かったバリ島。

いつ来てもその熱気に圧倒され、多国籍文化から多くの学びを与えてもらえるバリ島。

今回のミッションは、今年10周年を迎えるマリブポイントの10周年記念バリツアーの下見です。マリブポイントにはショートボード・ミッド・ロングボード・SUP・ヨガ・美容・お買い物・グルメと様々な目的をお持ちのお客様がいるので、できるだけ全員が同じように楽しめる旅を求めています。

今回の旅を経て献立は出来上がりました。

さっそくこの冬のチケット価格も調査しました。現地ではパーティー会場となりえる場所を探し、移動の車の手配、ガイドの手配の確認もとれました。宿もOK。

日程は11/23発もしくは12/1発の8日間の旅。

サーフィンだけじゃないのできっと楽しい旅となりますよ。

最後に今回もお世話になったマデさん、コマンありがとうございました。

島津さん空港までお見送りありがとうございました。

See you next trip in Bali!