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バリ旅(旅立ち編)
私達の旅にも終わりが近づいてきました。
ここに来て気づいたことがあります。
それはというと「ナシチャンプルーでよくね!」
私は以前から数回食べているナシチャンプルーですが朋子先生はこれまで食べてことはありませんでした。いつも気になっていたナシチャンプルー、ガイドのマデさんがいつも食べていました。
ウルワツにあるWarung Localというお店に入りました。そこではいわゆるイケアカフェスタイルでまずお米を黄色・茶色・白から選びます。
そのあとはショーケースに並んだ様座ななお惣菜から自分の食べたいものをプレートに乗せて、会計というシステム。
鶏肉、牛肉、豚肉と肉3種はどこでもあります。そして野菜のバリエーションが豊富です。しかもいずれも美味しいです。野菜不足を感じたらチャンプルーがおススメです。マデさんは3食チャンプルーといっていました。
これには朋子先生も大満足。特にベジタブルカレーはどこでも美味しいですね。
旅の最後になり毎食ナシチャンプルーとなりました。
ナシチャンプルーを楽しみクタへ。
途中に市場調査のため流行りのサーフショップ視察。
サーフボードも沢山ありましたが、レディースウエアやアクセサリーが充実したサーフブディック&カフェです。ゲストはやはり女性が多くカフェで冷たいものを食べたり、水着やアクセサリーを選んだりと楽しそうでした。
価格はというとサーフボードは人気ブランドのクリアーショートボードで90000円ほど。オルタナ系・ミッド系だと150000円~200000円と日本と大差なくなっている感じです。ボード買えば多分リーシュとかデッキパッドはおまけしてくれるのかな。
昨年来た時は60000円くらいだったので大幅値上げしています。
さらに驚きは!
輸入品の価格が尋常ではありません。
チェニンガンでホテルのマネージャーから「子供たちがサーフィンやってるからワックスがあったらほしい」と言われたのですがこんなこと言われたのは初めてで「?」でしたがその理由がわかりました。
現地調達なんでできません。日本から持って行かないと高くついてしまいますね。
帰るときにはマデさんとコマンにリーシュとワックスを置いて帰りました。
このお店ではウエアやサーフボードを見ている方よりアクセサリーや小物、お土産を見ている方のほうが多かってです。海の中でも女性率を考えると女性を大切にするお店が求められてきそうな予感です。
帰りのガルーダ(0:20発)のことを考え私達は空港近くのホテルをとりました。Solaris Hotelを予約。空港近いし、街も近い好立地。
32時間ほどの滞在だったので安い部屋をとりました。案内されたのは2階。
部屋に入ると湿気の臭いとソファーやシーツからは汗の臭いが。消臭剤をつかっても臭いはとれず、滞在を断念。30分もしないでチェックアウト。
Solarisから2ブロックほど先に昨年滞在したPalm Beach Hotelをその場で予約し移動。このホテルは古いですが清潔で広いホテルです。プールも良さそう。
このホテルで最後の時間をのんびり過ごします。ゆっくりプールを楽しみ夜は町へ繰り出し人気のワルンで食事。街だから歩いて行ける範囲になんでもあります。
食後朋子先生はいつも大好きアイスクリームMAGNUMをコンビニで買い満足。このMAGNUM、日本でも買えないかと探したのですが日本に代理店がなく購入できません。イギリスが本社で全世界で最も売れているアイスクリームでタイやベトナムにはあるそうです。価格は日本のアイスクリームと同じくらいです。
最後のサーフィントレーニングはこれも久しぶりとなるスランガンへ。
途中に昨夜到着した同じ日本人の島津さんを合流し、サヌールを目指しました。
島津さんとマリブポイントととはご縁があり元スタッフ達がバリでお世話になっていた方です。私は初対面でした。
サヌールからジュクンと呼ばれる小さなボートに乗りスランガンへ。ゆられること15分ほど。
そこには想像を絶する光景が。
その日はピークが2つあり、それぞれに50人ほどのサーファーの姿がありました。その多くがサーフィンスクールの生徒さん。
私達はあっけにとられていましたが、ここに来てマデさんはやる気まんまん。
スクールの大半は韓国からのツーリストです。若い男女です。
男性も女性もフード付きの長袖ラッシュガードにレギンス、リーフブーツのない方は白いスニーカーを履いています。これなら完璧に紫外線に当たらずに済みそうです。
サーフィンはというとカオス。
どんな波でも複数がテイクオフ。インストラクターはテールをプッシュするから逃す波はありません。
そんなんで最初の1時間は完全に戦意喪失。端っこでたまにくるセット狙い。
それが9時くらいになると一斉にボートに乗り込み、SA YO NA RA。
紫外線が強くなる前に撤収!
その後は空いた海でのびのびサーフィン。今までで一番乗れたスランガンかもしれません。これまでスrンガンは苦手なポイントでした。多分ボードのせいです。
2時間でお腹いっぱいとなり、私はホテルへ。島津さんはその後も2時間入ったそうです。タフですね。
夕暮れ、最後の夕日をじゃらんじゃらん。ようやく風が吹き出しました。
こうして私達の研修は終わりを迎えました。
旅の間に日本人と会うことはほとんどなく、どちらかといえばヨーロピアンを過ごすことの多かったバリ島。
いつ来てもその熱気に圧倒され、多国籍文化から多くの学びを与えてもらえるバリ島。
今回のミッションは、今年10周年を迎えるマリブポイントの10周年記念バリツアーの下見です。マリブポイントにはショートボード・ミッド・ロングボード・SUP・ヨガ・美容・お買い物・グルメと様々な目的をお持ちのお客様がいるので、できるだけ全員が同じように楽しめる旅を求めています。
今回の旅を経て献立は出来上がりました。
さっそくこの冬のチケット価格も調査しました。現地ではパーティー会場となりえる場所を探し、移動の車の手配、ガイドの手配の確認もとれました。宿もOK。
日程は11/23発もしくは12/1発の8日間の旅。
サーフィンだけじゃないのできっと楽しい旅となりますよ。
最後に今回もお世話になったマデさん、コマンありがとうございました。
島津さん空港までお見送りありがとうございました。
See you next trip in Bali!
バリ旅(バランガン編)
至福のウブドでの時間は過ぎさり、娘たちは帰国の途につき、私達二人は新たなる旅へ。
悩んだ末に選んだ先は「バランガン」。大好きなウルワツ近くの宿も探したのですがどこも空室はなし。
選択条件は
①素敵なプールがある
②清潔なベッドとバスルーム
③ホットシャワーで出る
④海まで自力でいける
⑤食事が美味しい
⑥静かな場所
⑦ヨガスタジオが近い
この7点で探したところ「バランガン」という場所にある「Balangan Sea View Bungalow」を選びました。バランガンと言えば元プロ野球選手の新庄が住んでいた場所。
バリ島の西海岸に位置し夕日がとってもキレイなところ。
ご覧のとおりサーフポイントは目の前。話には聞いていましたが高速のレフトが割れています。白い砂のビーチが広がります。ビーチの幅は400mくらいでしょうか。左の崖上にはニュークタゴルフ場。右の崖は夕日のビューポイント。夕方になると毎日たくさんの人たちが夕日を楽しみにきます。
そして気に入った一つのポイントが
ホテルの前ののっぱらには毎朝放牧されている牛がやってきます。とってものどかな雰囲気。
朝はこの牛たちの間を縫ってビーチまで下りてゆくのですが、牛たちも私と同じ道を歩いてビーチまで下りていました。
「カランコロン」と首の鈴がなります。上の写真で牛にひもがついているのがお分かりかと思います。そのヒモの先は手前の草に結んであるだけ。
「意味あるのか?」草のないところでは直径30㎝くらいの石に巻き付けてあるだけ。「意味あるの?」
それがこの牛たち巻き付けてある草と石から離れようとしないのが不思議。
私達はバンガローではない部屋にしました。天蓋付きのベッド、ミニ冷蔵庫、エアコン、ホットシャワーと古いが清掃されているお部屋と基準を満たしていました。
ただ一つどうしようもないのですが、プールの水温が高すぎでした。私はタラソテラピー施設でプールでの運動指導を長年行っていたので水温はだいたいわかります。35℃あります。
夜になっても落ちません。
ここでも食事はとても美味しく朝は5種類から選べます。私はだいたいどこにいても目玉焼き。
この島の目玉焼きは私の好みなんです。黄身までしっかり火がはいったものが好きなんです。
海と空と牛を見ながらの朝食。とても穏やかな時が流れます。
写真正面に見えるガゼボーには夕方になるとローカル達がお酒片手にバイクでやってきては夕日を見ながらその日の疲れをいやしています。
朝になるとみんな自由にヨガを始めます。
これが美味しいこと。ココナッツ。飲んだ後はナタデココをスプーンでほじくって食べるのですが、とても栄養があり夏バテを防ぐそうです。ビール飲まないときはココナッツです。
朝・昼・夕方と3回のサーフィンは体にこたえると思ってしまいますが、海水温が高すぎるので1時間が限界です。1時間もすればのぼせてしまいます。だから3回入っても3時間くらいです。
宿が近くなければこうはいきませんね。
海は透明度は高く高水温。中央には小さな川がありその近くは海底も砂でした。
波は噂とおりの高速レフト。スクールやガイド付きのサーファーも沢山いました。滞在中は波は大きくならなかったので皆楽しくサーフィン。
以外だったのがここでも女性が半数くらい。ヨーロッパ系のツーリストが多いです。
私はスクールから離れた左の崖のほうで楽しみました。早くテイクオフしないと先が崩れてしまう波です。バリ島はこのタイプの波が多いかもしれませんね。そしてロングボードが多数をしめていました。
今回持参したのはこの2本。3SurfboardsのISOとScooterⅡ
使ったのはほとんどISOでした。波が早いのでテイクオフを早くし、細かいボードコントロールで波のハイラインを走らなくてはならいのでノーズは細いほうが私には良かったです。なぜなら75キロ以上あるヘビー級サーファーなので。多分60キロ代であればScooterのほうがより走れるかもしれませんね。
バリ島に来ておろしたISOですが既にバランガンに付くころにはボコボコです。しかも、2日目の朝に前夜の雨で海に流れ出した流木にあたってしまいボード破損。でもそれで済んでよかったです。
流木と言っても小さいものから巨大な倒木まで。それがセットの波にもまれて波待ちしているところへ押し寄せてきます。
いつもより深くドルフィンしないと流木にヒットします。
海から上がればプールとビールでゆっくり。
ここバランガンは海とプールだけではありません。
車で20分ほどのところにヨガ&カルチャースタジオがあります。私と朋子先生は予約を取りヨガを体験しに行ってきました。
La Tribu Baliはヨガをはじめ、ヒーリング教室や陶芸、銀細工などのカルチャー体験も通じて心身を健やかにしてくれる場所です。
死ぬほど暑い時間を除く朝を中心とした時間に色々あります。価格は日本と同じくらいです。
開放的な空間でヨガは行われます。この日も私達が一番乗り。案内されヨガマットの上でウォーミングアップしていると先生が登場。
今日はANNA先生。アナ先生は何やら楽器らしきものを持ち込みスタンバイ。
私達はビンヤサフローヨガを受講。
どんどん人がやってきて満席となりました。多分参加者は皆さんツーリストです。数週間とか数カ月ステイしている人かと思います。女性が6割くらいでした。
長身のバレリーナのような女性、ダイエット目的の方、ゴリゴリゴッツゴツのマッチョな男性、膝を手術してリハビリできれる若者など。
アナ先生のリードであっという間に汗ビッチャビチャ。この旅で一番汗かいたかな。
私は以外にも体は柔らかいほうなので、一通りの動きはできました。ゴリゴリマッチョくんは辛そう。
ヨガマットはこすれてボロボロでしたが下にふかふかマットが敷いてあるので肘や膝は痛くないですよ。
レッスンも後半、先生は先ほどの謎の楽器をバッグから取り出し演奏しまじめました。アコーディオンのような空気を使う楽器です。なんとも安らぐ音色です。
そしてシャバーサナ。額を伝わる汗にムズムズすると先生は歌いだしました。
流石です。ヨガの本場バリで先生やるくらいなら歌くらい歌えないと。サンスクリット語?何を言っているかわかりません。
アナ先生のやすらぎの歌に癒され心と体を一つに戻したら終了。
体は出来上がりました。
いよいよ大好きな場所、ウルワツへ。
4年ぶりとなるウルワツは変わらず美しい波を作り出していました。サイズは頭くらい。
もう待っていられません。すぐに準備して膝に良くない階段を降りビーチに降りました。沖に目を向けるとバッチンバッチン当て込む若者の姿と同じくバチバチ当ててる女性の姿が。
世界レベルを目の当たりにできるチャンスです。
私は左のブレイクへ。
美しい水に美し波。
パドルアウトするとすぐに右へと流れてゆきます。正面のポイントには10名くらいのサーファーがいました。ついてすぐに波がきたので最初の1本に乗りました。
良い波。
パドルバックしそのまま左奥のポイントへ移動。そこにいた人たちは正面の人たちと技量が異なりました。ここでもポルトガル語、英語、スペイン語、フランス語が飛び交っています。
その中でもおそらく185㎝はあるであろう長身のブラジル人らしき人のパドルの速さとアクションは並みはずれていました。それと英語を話す女性サーファー。
ここウルワツでも女性サーファーは多く、ガンガン波を攻めてゆきます。
多分自国ではプロサーファーかスポンサーのついているトップアマチュアなのでしょう。ボードには多くのステッカーが貼られています。
ここも高水温。
海にいたサーファー達も次々と上がっては入ってを繰り返します。私は90分ほどで満足。
波とり激戦でしたが、私は勝浦のサーフィンに慣れているので波が割れる「根=ISO」で待ちます。他のサーファー達は波がくれば来たほうに動くので、2本目が異なる根に向かうと間に合わないです。
私は自分の根でまっているので適当に波をキャッチするこに成功します。波は私の思うようにブレイクし思うがままに技が決まります。こんなこと日本ではありえません。
波が私を離してくれないという感じでした。ワイプアウトなし。
大好きなウルワツに別れをつげ再びバランガンのコテージに。
ここバランガンには3泊しました。明日はタウンへ戻りますので最後の晩餐。
もちろんビンタン。
何本飲んだかな?今回は私よりプールにいた朋子先生のほうが飲んだかも。
このバランガンでフランス人家族と出会いました。彼らはサーフィンで有名なホセゴーから来ていました。お子さんは1歳半くらい。お父さんは30歳くらいかな。とても陽気で気さくなフランス人二コラ。二コラ一家はバリでの滞在を終え西ジャワへと旅立ちました。今年の夏には日本にもマリブにも来てくれるとかなんとか。
二コラが旅だったその日にジャワでは珍しい竜巻がウエスタンジャワを襲ったとニュースで見ました。
大丈夫だったかな?
翌朝、ホテルをチェックアウトしクタまで戻る道中にちょこっとサーフィンをグリーンボウルとう場所で。この日はどこも波がなくここだけがありました。
ここも事前に「300段の階段」がきついと話を聞いていました。お寺のある敷地へ入り上から下を見ると高さはありますが波もあります。波につられ行ってみようとなりましたがガイドのマデさんは「膝が痛いか無理よ。マデ待ってる」と。
これが本当にしんどい。半分くらいで膝が震えはじめました。汗が滝。
朋子先生も滝汗。
ようやく下が見えました。
下には物売りの女性が2名。サーファーは私と一緒に降りたご家族だけ。とても美しいビーチには海水浴を楽しむ人の姿が10人ほど。
左側に流れるチャンネルを使い沖へ出ると途中ウミガメが2匹。結構遠いですがカレントにながされればあっという間でした。
ポイントにつくとオンショアが吹き始めました。サイズはセットで頭くらいのでライトブレイク。この旅はじめてのライトブレイクです。
良いとは言えない波で1時間であきてしまい岸へ。
帰りのことを考えると憂鬱です。しばらく休憩し心を決めて階段に挑みます。
ここの階段、ここと限らずバリの階段は超不規則。幅・高さがそれぞれ異なります。だから上り下りはとても辛い。
足はパンパン。膝はガックガク。
20段行くと休憩。
50年の人生でもっときつい階段でした。
途中足をとめると後ろにひっくり返りそうになる嫌な角度。膝泣かせの高さ。そして体力を奪う暑さ。
地元武道大の柔道部の合宿に是非使っていただきたいおススメの階段ですね。
命からがら上まで登りました。
私達はグリーンボウルを後にクタへ向かいました。
途中によったのがチャンプルー屋さん。
ここから先は次回最終回へ。ここからチャンプルーにはまりだします。
バリ旅(ウブド編)
太陽も傾きウブドへと続く道路はバリ島名物の渋滞となりました。
あたりが薄暗くなりコウモリ達が飛び始めたころ私達は今回の滞在場所となる2018年オープンのリゾート「Pramana Watu Kurung」に到着。
到着すると笑顔のフロントスタッフがすぐに来てくれて荷物を車から降ろしてくれました。私はその間いチェックイン。
開放的なフロントでエントランスには電動カートが数台ありました。敷地内はこのカートで移動すると書かれていたのでそのカートでしょう。
予約の時に結婚25周年をかねた旅と伝えていたのですが、ホテルの粋な計らいで2つとっていた部屋を2部屋ともに何と!2段階のアップグレードをしてくれていました。
もともとスウィートでしたが、プール付きのプライベートヴィラにアップグレード。
ベッドにはたくさんの花びらでメッセージが書かれていました。そして手書きのメッセージも。
さらに!アニバーサリー記念のケーキプレゼントまで。
部屋は落ち着いた雰囲気でオシャレに造られたトラディショナルスタイルです。
私達のヴィラは本館からカートで2分ほどのArtist Villegeというエリアにありました。
このPramanaはブティックリゾートとジャンル分けされ数々の賞を受賞しているホテルです。エントランスに続く歩道から庭園、客室、ヴィラ、レストラン、プールにいたるまでデザイナーのデザインにより造られたリゾートです。自然の景色や植物との調和がとても素敵です。
アメニティも充実しており、シャンプーなどはフェラガモが使われていました。驚いたのが歯ブラシに付いている歯磨き粉。市販されている小サイズのものが付いていました。1週間くらいないと使いきれない量です。
夕食はそのままレストランで。
内線電話ですぐにカートでお迎えに来てくれます。食事もとっても美味しい。インドネシア料理でも盛り付けがとても繊細です。
この夜はたまたま木曜日。木曜の夜は地元の女性たちによるバリ舞踊のショーがありました。
あかねさんはインドネシアでは大人気。どこにいっても振り替えられたり手を振られたり、この日はステージにあげられ一緒にバリ舞踊を。レストランの男性スタッフは目が釘付け。
第2のデヴィ婦人になれるかも。
翌朝、私達は2つのことを行います。
まず最初はヨガです。ウブドと言えばヨガの本場。このホテルにもとっても素敵なヨガスタジオがあり毎朝7:00から無料のヨガレッスンが受けれます。
ヴィラから本館まで歩いて5分ほどジブリのような小道を歩くのが気持ちよいです。とってもすっきりします。
途中には1件だけ小さなワルンがあります。ヨガ用の水はここで調達。店先には朝どれらしき野菜が並んでいました。しかしこのお店は太陽が昇ると閉店。
小道から開けた田んぼ道へと続き、ホテルのエントランスへと。
リゾートは渓谷に囲まれるように存在しているのでどこにいても水の音が聞こえます。
ちょうど朝日が椰子ごしに差し込んできたところがヨガスタジオ。
7時スタートだから私達は10分前にスタンバイ。
誰もこない。
時間通りにスタート。すると、あとからあとから参加者が入ってきました。
10分もすると超満員。マットも足りなくなりプールのチェアマットを活用。それでもスタジオに入りきらない人は見学に。
約1時間のヨガは先生のハイピッチにより息つく暇もなく進行。心拍数の上がるヨガでした。
ヨガが終わると私は真っ先にレストランのほうへ。
昨夜は暗くて見えなかったこの景色を見たくて。
どこにいってもプルメリアの甘い香りがします。
レストランからプール越しに渓谷が見えます。下の川ではラフティングが楽しめます。
とにかく気持ちよい。
何度深呼吸をしたことでしょうか。
なんてゆっくりしていられません。
もう一つの朝やるべきことが待っています。
それがこちら!
フローティングブレックファースト。
娘の願いを一つ叶えてみました。私は正直朝食は陸で食べたい。
巨大なバスケットに注文した朝食が並びます。このホテルの魅力の一つが朝食です。ボリュームもありますがキレイで美味しい。
娘の映え写真を撮るために私と朋子先生は流れてしまう花びらを集めては上から降らせの往復。撮影の次女は長女のリクエスト通りの角度から撮影。
何カットか撮影すると映像チェックが入ります。取り直し。。。
しかし誤算が。海と違って水温が低い。長時間は無理。
なので撮影は30分くらい。
早くコーヒー飲みたい。
浮き浮き朝食を済ませ、本館のプールへ行きました。この日は午後からウブド散策なので午前中はホテルでのんびり。
とにかく気持ちよいインフィニティプール。2冊の本を日本から持ってきましたが本を読むにも最高のスペースです。
至福の時は瞬く間に過ぎ去ります。大事に時を過ごしたい。
マデさんは14時に迎えに来てくれました。ウブドの街散策も久しぶりです。
朋子先生はお目当ての可愛いお店でお買い物を楽しみ、ジェラートを食べ、ライステラスのあるテガラジャまでドライブ。ジェラートは毎度のジェラートシークレット。
夕食はせっかくなのでバビグリン(豚の丸焼き)をイブ オカで楽しみました。
翌朝は7時からヨガ、8時からはホテルのガイドによる地元お散歩プログラム。
疲れてきていましたがアクティブレストです。
この日は女性の先生。
前日は満員だったのにこの日は他に誰もいない。
朋子先生はマンツーマンで先生のトレーニングうけることができて体はバッキバキ。
ヨガが終わり、そのまま散策プログラムへ。
参加者は私達だけ。
ガイドはODEという23歳の笑顔がカワイイ若者。倅の同級生に似てるのであだ名はソウタ。
ジブリ路地にある民家の構造の理由や生活スタイルなどを説明してくれました。ブライダルは大変だと少しこぼしていましたがナイスガイ。
この頃になると私の肌色は現地の方と同じくらい。もっと黒いかも。
1時間の散策を終え、朝食。
そしてプール。
バリ島での滞在はエアコンとプール無しは考えられませんね。
最後にSPAでマッサージを受けました。
本館の2階にスパルームがあり通常はそちらで受けるようですが、アーティストビレッジのスパで受けれるようになり私はバリ古典的マッサージをみんなはアロママッサージを。
まずは足をお清めしてからショーツに着替えてマッサージがスタート。圧力も調整してくれるので筋肉もゆるみリフレッシュできました。
チェックアウトは12時。
チェックアウトの時にもフロントスタッフ総出でお見送りをもちろんODEも。
夢のような時間をここウブドで過ごすことができました。日本人客は少ないそうですがここのサービスとホスピタリティーはきっと日本人でも満足ゆくと思います。
大きすぎず、小さすぎず程よい空間とスタッフとの距離感が程いよいPramana Watu Kurungは是非おススメします。
娘たちの旅は今日が最後。
夜中のガルーダで帰国します。これまで最終日がホテルチェックアウトしてからフライトまでの時間が長くてとても疲れてしまうので最近では1泊分ホテルをとります。そうするとチェックインの時間ギリギリまでホテルでゆっくりできます。
クタにあるグランド イスタマラナに1泊。
娘たちはホテルの隣にあるモールでお土産を物色。夕食はホテルのレストランで済ませ空港へ。
空港では速やかに荷物を降ろし、ガイドのマデさんとお別れ。
マデさんはお土産にと娘たちに沢山のお菓子を持たせてくれました。
二人は日本へ帰りました。
私の旅はまだ続きます。
明日からは初めての地「バランガン」。これまではちょこっと見ただけのバランガン。
どんなところで、どんな経験が待っているのか楽しみです。
バリ旅(Bali Safari編)
船の時間まで余裕があったのでバイクで島一周ツーリング!
何度も走った道ですが風がとても気持ち良いです。毎回これをやってしまいます。
島の端っこにありマングローブ林では、SUPでマングローブ林をめぐることもできますが、2点注意が必要です。ガイドがいない場合は、迷子に注意。
ガイドがいた場合でもウォータードラゴンに注意。1m超えるトカゲがいます。嚙まれたらすぐに病院へ。
こんな絶景ポイントも。
我々を乗せたスピードボートは何と定刻通りにレンボンガン島を出発。
帰りはガイドのマデさんの計らいで風の気持ちよい2階席でクルージング。毎回持参するモバイルWifi「Wifi BOX」はどこにいても活躍しれくれます。洋上では特に調子よい。
ボートは無事サヌールへ到着。
軽くシーフードを食べて、次の目的地「Bali Safali」へ。このサファリは空港にも広告が沢山でていましたね。ツアーに組み込んでも良いかと思い視察。
場所はサーファーにはおなじみのクラマスのすぐ先チュチュカンにあります。
チケットはインターナショナルプライス?大人1名6500円ほどです。ショータイムは15時くらいまでなので間に合いませんでしたが、とりあえず行ってみることに。
エントリーするとすぐにバスに乗り移動。そのまま園内を回るのかと思いましたが、すぐにおろされそこがスタート地点でした。
歩いて回れるエリアには猿、鳥、オランウータン、ホワイトタイガーなどを見たり、ふれあいコーナーではウサギやリクガメ、ネズミ系、ヤギに餌やりができます。この辺は日本と同じですね。
そして、ここからはサファリバスに乗り込み動物たちのいるエリアへ移動。
バスでは女性ガイドさんが面白可笑しく動物や植物のことを説明してくれます(英語)
そしてこのバスは、池の中へ入ります。
その池には巨大なカバがいました。これはびっくりです。
カバをこんなにまじかで見たのは初めてです。よくカバに人が襲われると聞きますが、これにおそられたら覚悟が必要です。
約30分くらいでしょうか。園内をバスで移動。
様々な動物達が暮らしています。そして、このサファリ内にはホテルがありバルコニーから動物達を見ることができます。
Bali Safaliでは宿泊の他にも夜はナイトサファリやエンターテイメントショーなども行っていて昼も楽しめそうです。
私達は2時間くらい滞在しました。それ以上は暑くて無理でした。
日本のサファリパークと大差はないと思いますが、沢山あるお土産ショップではエアコンがなくそこが一番暑かったかな。
個人的にはBali Zooのほうが色々楽しめたかな。
17時となり私達はこの度のハイライトと言ってもよいであろうウブドへ。
ウブドへは何度も行っていますが宿泊するのは初めてのこと。とても楽しみです!
サーフィンはじめるならマリブポイントで!
マリブポイントではランドセル背負ったばかりのお子様から78歳のマダムまで年齢や体力にあった指導方法で全員がサーフィンを楽しめるようなサーフィン体験を行っております。
海が苦手とか怖いという方にはライフジャケットをご着用いただいてのレッスンも。レベルアップしたい方には体の使い方や波のメカニズム、基本トレーニングなどもお教えしています。
気になる波は、サーフィン体験を行うのい適した波はほぼ毎日ございます。
遠浅のポイントなのでほとんどどこでも海底に足がつきますのでご安心ください。
波に乗った時の感動は一生わすれることのできない体験となります。
サーフィンにトライしてみたい方はお気軽にお立ち寄りください。レッスン受けなくてもサーフィンの基本的なことはお伝えいたします。
延長決定!!全国旅行支援「千葉とく旅キャンペーン」
先ほど正式に全国旅行支援「千葉とく旅キャンペーン」の延長告知が届きました。
GWを除く6/30まで延期。しかも、千葉県独自の2000円クーポン上乗せもそのまま延長となります!
ここ勝浦ではGWから夏が始まります。
是非ご宿泊で勝浦へ、南房総へお越しください。
白い砂浜まで歩いて150歩です。混雑とは無縁の静かなビーチです。
人気のアクティビティ「サーフィン体験」「SUP体験」もお気軽にお楽しみいただけます。これからの季節はウミガメに遭遇する機会もふえてきますよ。
親子でサーフィンレッスンもとっても楽しいです。
宿泊者はBBQもお楽しみいただけます。
ご用意いただくものは炭、お好きな食材、紙皿類だけです。他のものは1セット3300円でご用意いたします。(BBQコンロ、テーブル、椅子、照明、ゴミ箱、クーラーBOX)
*BBQ終了後、使用した網だけ各自洗っていただきます
1階のカフェスペースでは毎日引き立ての日替わりブレンドコーヒーを提供しております。
定番3種のオリジナルブレンドに加え季節のブレンドコーヒーをお楽しみいただけます。焙煎の勝浦焙煎所で行ったこだわりのコーヒーはここマリブポイントのみでの提供となります。
★一宮のミチクサカフェ汽水舎 監修
マリブポイントの最大の特徴の一つがお風呂からの景色です。目の前には海が広がります。上窓を開閉すれば露天気分で入浴をお楽しみいただけますよ。
これから暖かくなり海がますますキレイになります。美味しい海の幸もアワビ、サザエ、トコブシなどの貝類の他、イセエビ、カツオ、マグロ、キンメダイ、ハタ、ヒラマサなど美味しい季節となります。
大人気の海のテーマパーク「鴨川シーワールド」までは車で25分。
勝浦朝市までは徒歩15分ほど。周辺にはゴルフ場も沢山。
勝浦駅までの無料送迎もございます。
是非この機会に勝浦へお越しください!
ご予約は直接が便利
0470-64-6480
HPからもご予約リクエストを承っております。
Bali旅 2023 クタ編(3/9~10)
レンボンガンからもどり私達はサーファー皆様にはおなじみの「グランドイスタマラナ」にチェックイン。私は2度目となるこのホテルの特徴はその大きさ。
そして素敵な深いプール。バリのプールは日本では考えられないくらい深いです。
ここは隣にはビーチウォークというモールもあるビーチサイドの繁華街。客室内設備も日本とかわりません。敷地内にはレスランはもちろんタトゥーショップまであります。
若者たちはお買い物に街へ。私達はプールでのんびり。
敷地内にはリスがたくさんいて餌付けもしています。
こんな立派なガジュマルも。
この辺でも歴史あるホテルの一つです。中国人オーナーなのでいたるところで中国を感じます。
最終日の朝。
山田さんには大事なミッションがあります。彼だけワクチン接種が2回のため、帰国するにはPCR検査が必要です。もちろんガイドのマデさんが検査の予約など手を回してくれています。
山田さんは馴染みとなりつつあるBIMCへ再び。
朝8:30に検査して病院を出てきたのは8:40。みんな3回以上接種しているのでPCR検査受ける人はいないそうです。そして結果は早ければお昼、遅くとも夜9時までにメールで知らせてくれるとのこと。
山田さんは結果が出るまでは生きた心地がしません。
そんな中、時間つぶしに最後のサーフィンへ。
最後はJさんからのリクエストもありジュクンに乗ってトロトロへ。
我々が到着したのがちょうどお昼だったのでサーファー達はみんな帰ってきてしまい、海は空いています。エアポートレフトは頭くらいのファンサイズ。私と三宅くんはグーフィーフッターなのでここで下船しレフトポイントへ。
Jさんと山田さんはライトかトロトロへ。
しかし、ハイタイドのためライトとトロトロはブレイクしておらず、レフトへ戻ってきました。
レフトはややサイズアップしアウトで待っていればいい波の乗れる状態。
私はARAKAWAのStunGun6’4”なので沖で一人、セットはほぼいただくことができました。やっぱり長めのボードが1本あると良いですね。特に旅の後半は疲れてくるので眺めのボードで波とり競争から抜け出したくなります。
今回のボード
三宅くん 3Surfboards ISO 5’9”
山田さん 3Surfboards MP-MID 7’2”
Jさん ARAKAWA AVIS 8’6”
高梨 3Surfboards ISO 5’10”
ARAKAWA STUNGUN 6’4”
これは今年49歳となる私個人の感想です。
波が小さいときやビーチブレイク用の短くてボリュームのあるボードが1本あるといいです。オージーやローカルを見ているとミニボードが調子良さそうでした。ミニボードで頭くらいまでは十分やれていました。
そして頭超えてセットから逃げるスチュエーションになってくると、パドルも早くてドルフィンもできるくらいのSTEP UPくらいのボードが威力を発揮します。しかも、旅の後半は疲れてくるし、2R目はヘトヘトだからこのくらいのボードは1本あるととっても良いです。
今日本で流行しているようなMIDレングスのボードはほとんど見かけることがありません。エッグノーズだとしてもハイパフォーマンスのエッグノーズだったりしてます。ドルフィンができるのが条件のようです。
次回もってゆくなら、ハイパフォーマンスツイン5’9”くらいを1本と6’2”~6’6”くらいのSTEP UPの2本です。
クラマスやチャングーでパッキパキのサーフィンするなら違うチョイスとなると思いますが、バリアン、レンボンガン、ウルワツなどではこんな感じのチョイスが私の歳には良いかと思いました。
ちなみに、ガルーダインドネシアではサーフボードケース1つであれば3本だろうが4本だろうが追加料金はありません。
帰りの飛行機は夜の0:10発なので、通常時間でホテルをチェックアウトしてしまうとシャワー浴びたり、パッキングしたり、のんびりする時間がないので私達はデイユースでホテルを使います。
12:00~18:00で一部屋3500000rp(3500円ほど)なのでとっても快適です。
イスタマラナをそのまま延長したかったのですがこの日は団体利用があり満室とのこと。
そこで初日に宿泊したお隣のバリバンガローホテルへ徒歩移動。
マネージャーは気さくで「すぐにチェックインしてもいいよ」とのこと。
さっそくチェックインしプールタイム。これも最後のプールタイムです。
お買い物チームはレギャンへプールチームはのんびりと。
だれもいないのでこんな写真も。
私は仕事もかねているので商品の撮影はばっちり行ってきました。
やがてお別れの時が。
荷物を車に詰め込み、私達は最後の食事へと。
21:00空港に到着。
手違いでコマンとは会えませんでしたが、空港でマデさんともお別れです。
今回も最初から最後まで本当にお世話になりました。特に山田さんがお世話になりました。
コロナでとってもきつい3年間を過ごしてきたにも関わらず、これまでと変わらぬ笑顔とサービスで私達を向かてくれました。毎回この人たちの笑顔を見たくてこの島を訪れてしまいます。
私達の頭の中は次のバリ旅のことがよぎっています。どんな旅にするか、いつ行くか、誰といくか、何を持ってゆくのか。
マデさん、コマン、また行きますよ!
できれば秋に!
Bali旅 2023 レンボンガン島・チェニンガン島編(3/7~9)
3/7朝。
山田さんは徐々に調子を戻し固形物も食べれるようになっています。
レンボンガン島への船はサヌールにできた新しいハーバーから出ます。朝9時の便なので渋滞を考え6時スタート。
レゴンケラトンホテルは私達のためにテイクアウト用朝食を用意してくれていました。このホテルは毎回このリクエストに応えてくれます。
薄明りのなかチャングーを出発。
20分ほどでマクドナルドに到着。たぶんサヌールかな。
朝マックのこの旅の楽しみの一つで定番コース。山田さんが食べれるものがあるか心配でしたが、ありました!「ブーブル=おかゆ」。朋子先生もおかゆ大好きなのでマックのおかゆを注文。
これがとっても美味しい!!とのこと。是非お試しください。
間もなくボート乗り場に到着。
その大きさと派手さにびっくり。1年くらいでできてしまったそうです。日本じゃ考えられませんね。
チケットは前日の購入していたのでチェックインして乗船待ち。ここでもすごい人。
ペニダ島とレンボンガン島行きの船はほぼ半々くらい。沢山の観光客が船を待ちます。
ここでもQRコードのついたチケット。
スムースかと思いきや、待たされること1時間以上。自分たちのボーディングタイムがこないと中に建物の中に入れてもらえません。入場リストバンドが事前に配られるのでトイレには入れます。
足を濡らすことなくボートに乗り込み約40分の船旅。
船酔いしやすい方は後方座席がいいですよ。今回前から2列目でしたがとっても揺れました。
到着。
ここレンボンガン島は1週バイクで40分ほどの小さな島です。世界地図では・のようになっています。ちゃんと舗装された道はなく昭和の裏路地みたいな道路がメイン道路。海岸線には多くのヴィラやホテル、バンガロー、レストランが立ち並び、静かながらも都会の人の心を満たす要素も備えています。
私の好きな島の一つでもあり、バリ島を訪れるたびにやってきます。
ここからは今まで通り、ボートは港でなく砂浜に着岸するのでサンダル脱いで膝上まで水に入りながら歩いて上陸。
今回の宿はPAUS PUTIH HOTEL。PAUS PUTIHとは白クジラという意味。
ボート乗り場のすぐ近くだから徒歩でもいけるのかと思いましたが、マデさんが「バイク借りるね」と。そこで簡単な道のりでないことが判明。すぐ隣ですが道がないのです。
レンタルバイクは島のどこにでもあり1日1台100,000rp(約1000円)ほどで、国際免許もパスポートも不要でお金払えばその場で貸してくれます。110~120ccくらいの馬力もあるスクータータイプのバイクです。二人乗り前提仕様なのでシートは長いし足置きのステップも標準装備。
この島は車も少ないので小学生達もバイクに乗っています。荷物は軽トラよりやや大きいトラックでホテルまで運んでくれます。こちらは200,000rp(約2000円)でした。
*注意:車は少ないですが道路の舗装状態が険しいので砂利で転ばないように注意が必要です。脱輪も。
隣なのに山道を走ること10分。NON渋滞最高!!
今回の宿に到着。
宿のマネージャーが笑顔で迎えてくれすぐにチェックインができました。11時くらいだったかな。
白で統一された建物と客室内は清潔でエアコンも調子よい。バリアンもそうでしたがTVはありません。
全てのベッドには天蓋がつけられリゾート気分満載。
この宿でほしかったのは冷蔵庫。小さくても冷蔵庫があればさらに良し。
もう一つ、シャワーの水量が弱いです。なかなかお湯にも変わりません。
レストランではいつでもトロピカルプランツに囲まれながらビールと食事が楽しめます。
プールからはレンボンガン島ならではの景色が楽しめます。
この島はいたるところに映えスポットがあります。ブランコとかこのようなフレーム、ハート形のベンチなどなど。映え島です。
もちろん人工的でない天然映えポイントも沢山あります。
崖好きにはたまらないであろう崖がいたるところに。しかもどこにも柵はみあたりませんでした。やはり落っこちる方もいるそうです。
崖下の海には小魚・中魚・大魚が群れています。釣りしたかったのですが足場が高いので10F以上の竿が必要です。また釣れた魚を引き上げるにはギャフが適してます。私達のロッドは7F~9F。ちょっと長さが足りませんでした。
今回のレンボンガン島、偶然にも初めてこの島を訪れた時に利用したワルンとホテルの隣でした。そんんことに気づくにはボートで海に出て島を見てから。
「あれっ?見たことあるな?」という景色ばかり。「そういえば!!」とう気づき。
何だか原点に返ったように気分で嬉しくなりました。
この島で一番有名なポイントがSHIP WRECK(沈没船)ポイント。10年くらい前まではここに座礁した沈没船が放置されておりその船の脇から波の乗れるポイント。ウネリにも敏感で他より1サイズ大きくなります。そして強烈なカレントがここの特徴。どんどんピークのインサイドに流れるので気を抜いているとセットをくらいます。
前回私もここで私の経験の中では最大のインドネシアの波を経験しました。生還できた喜びを今でも忘れません。
そして昨年再び船が座礁しました。船はどうにかこのクレーン船で引き揚げされましたが今度はこのクレーン船が座礁。
そのまま放置されています。
ウネリは小さく上げ潮になっても腹・胸。私達は隣のチェニンガン島へ移動しました。
10分ほどで隣の島チェニンガンに到着。
あいにくの満潮でしたが波はブレイクしています。波の背からしか見えないのでサイズがわかりませんで人も少ないので入ってみることにしました。
波は腹胸だったのがどんどんサイズアップし頭ちょいになり最高のコンディション。90分ほどサーフィンして終了。Jさんと山田さんはそのまま船でフィッシング。大きなバラクーダらしき魚がボイルしっぱなしでしたがカレントが強く船が近づけませんでした。
このポイントもとってもキレイで風の影響もうけにくい場所です。当初この目の前のヴィラに滞在するつもりでしたが、レンボンガンからこの島に渡るにはバイクのみ。車では通れない橋です。
荷物の多い私達は断念。レンボンガンステイにしました。
そして宿に戻り、プールで体をほぐした後は、再びバイクでツーリング&ディナー。
マデさんか絶景ポイントをいろいろめぐってくれました。
島の風が心地よくバイクでのツーリングは最高のアクティビティーとなります。
そして迎える夕方。
マデさんのおすすめでシーブリーズレストランへ。
レンボンガンとチェニガンの間にあるシーブリーズレストランからの夕日は特別なものです。近くのローカル家族が犬を連れて水浴びに来たりそこでサッカーしたりと素朴なバリ島の昔の景色がまだ残っています。
ここで私達は気づきました。
この島での夕日タイムはとっても長いです。何故だかわかりませんが、サンセットタイムに入ってから暗くなるまで2時間くらいあります。日本だと40分くらいキレイでその後は真っ暗になりますがここでは、さまざまな色をした空が次々ややってきて、私達を楽しませてくれます。
この瞬間だけで50枚以上の写真を撮ってしまいました。
このワルンにはハンモックやブランコ、個室、ライブステージそしてビーチまでもついています。
この日も地元ミュージシャンがライブパフォーマンスで盛り上がっていました。
そしてここは食事が美味しい!!!!!
待ち時間はどこでも一緒。結構待たされますが出てきた食事はどれも美味!おススメです。
毎日がビーチパティーとなるパラダイスアイランド。
帰り道は街頭なんてないのでご注意ください。たまにライトのつかないレンタルバイクもあるので。
翌朝も快晴。ホテルからアグン山がはっきり見えます。
朋子先生はプールサイドで朝のお勤め。
いよいよこの島を離れ帰国にむけて準備しなくてはならなくなりました。
今回もいろいろな経験ができたレンボンガン島。スノーケリングができなかったので心残りですがそれは次回のお楽しみ。
最後はレンボンガンスタイルで乗船。
濡れるのでサンダルが必須です。
途中3度ほどスクリューにゴミが絡まったらしくストップしましたが無事バリ島へ戻ってきました。
旅もいよいよ終わりに近づいてきました。
最後はクタエリアで過ごします。
Bali旅 2023 チャングー編(3/4~6)
私達は朋子先生とあかね、三之助が到着する空港へお迎えに。
朋子先生たちを乗せた飛行機は予定よりちょっと早く到着。
朋子先生たちもマデさん達との再々を喜びました。ゆっくり食事でもとりながら積もる話もというところでしたが、体調不良の山田さんがいるので即チャングーのホテルへ向かいました。
それがなかなかの渋滞。サンセットタイムにも間に合いそうにありません。渋滞の原因は最近オープンした巨大ビーチクラブATLASと隣にあるFINSへ向かうツーリスト達の渋滞。
ホテルに着くころにはあたりは暗くなっていました。
ホテルの庭では結婚式が行われており、どんちゃん騒ぎになっていました。
その横っちょで私達は再開をビンタンで祝いました。
このホテルは初めてバリに来た時から使っているホテルです。目の前がサーフポイントでプールから海へエントリーできる理想的な立地なんです。当時はFINSもATLASもなく静かなものでした。
翌朝はホテル前のポイントで軽くサーフィンし、あとはのんびりと朝食とプールタイム。このプールが気持ち良い!
普段あまり本読まないのですがうっかり読書してしまうような環境です。エアコンも調子良いし、食事も美味しい、スタッフも笑顔だし衛生的で優れた宿ですが、ビーチクラブの音楽がちょっと気になります。
この日は13時にマデさん達に迎え来てもらい観光です。タナロット寺院とケチャを見に。
ランチはライステラスを見ながらインドネシア&中華料理のMie88というワルンへ。山田さんの体調も戻り始めています。
完全におっさんチームとヤングチームが分かれています。
今回ヤングチームのためにと日本からモバイルWi-Fiを持参。これがとっても便利!!充電も長時間持つので安心して通信できます。どこにいても通信可能。これが現代の若者には必要です。
おっさん達はWi-Fiつながんなくても、気にしない。困らない。かえって都合よい。
私は3回目かな。バリでも好きなお寺です。時間があれば訪れます。
今回は翌日が満月のお祭りってことで皆さん準備していましたね。
そうそうタナロットに来る前にスミニャックによってじゃらんじゃらんしてきましたが、スミニャックも人が多かったですね。焼けてしまったビンタンスーパーマーケットもキレイに建て直されていましたね。
ちょうど夕日の時間だったので夕日を楽しみながらケチャを見ることに。
最後にケチャ見たのはウルワツ寺院でしたがその人の多さに圧倒され、もういいかなと思っていましたが、初めての学生もいるので見ようということでタナロットで。
私はタナロットでのケチャは2度目となります。1度目はなんだか駐車場みたいなところでこじんまりとしたケチャでしたが、今ではケチャ会場ができていて屋外劇場のようなところ行わていました。
お客様の数も少なく開放的な環境で夕日をバックにケチャを鑑賞。初めに日本語で書かれたストーリーを渡され予習。
炎が入ると一気にクライマックス。
大迫力!さらに火の粉も飛んでくる。会場は大盛り上がり!私達はハヌマーンに絡まれるし。
久ぶりのケチャに見入ってしまいました。個人的にはここのケチャが好きです。白毛サルも。
最後は記念撮影もしてくれてとっても楽しい時間でした。
帰りにDeusによったり周辺をじゃらんじゃらんしました。Deusではカフェでライブが行われていて盛り上がっていましたね。私はサーフボードを見たかったのですが在庫は3本しかなく残念。バリのサーフショップ全体にボード不足が起こっているそうです。まだ材料の供給が間に合っていないのかな。
ここまでで1ダースは飲んでますね。汗がビンタンのにおいになりそうです。
明日の夜は満月です。バリでは満月と新月にお祭りをしているそうです。バリの神様は毎月大忙し。
明日は満月祭りです。
朝ホテルのレストランで朝食をとっているといつも以上にスタッフが多いし、しかもピシッと正装しています。男性は白装束、女性はタイトなドレス。
レストアランからは庭になる祭壇へと沢山のお供え物が運ばれてゆきます。
私達はお気に入りのプールにつかりながらその様子を観察。どんどん人が集まりほぼ全スタッフが祭壇に集まり皆楽しそうに談笑しています。
とても微笑ましくなる光景でした。毎月2回は訪れるのに毎回こんな楽しい感じで祭りを続けることができるというのは信仰の深さなのでしょうか。
道路は各地でお祭りが開催されているのでそこかしこで渋滞。ヤングチームはコマンに連れられてヨコマスでサーフィンしたのですが帰りが渋滞に巻き込まれなかなか戻ってこれません。
山田さんは再び体調悪化。もうダメだということで救急病院へGo!
山田さんはホテルのようにキレイな救急病院BIMCにチェックイン。日本語対応してくれるドクターに診察してもらい点滴で治療。原因はわかりませんが症状は胃腸炎。
この日私達のミッションは翌日からのレンボンガン島へ行くためのボートのチケット確保。それがまたサヌールへ行かねばなりません。
ヤングチームが戻ってきたのですぐにチャングーを出発。渋滞を避けながらサヌールの「港」へ。
「港」ですよ。これもつい最近できたばかり。G20に合わせてつくられたマリンハーバーからペニダ島とレンボンガン島へ行くパブリックボートが出る波止場。
チケットを手に入れることができ、ホテルへもどります。
夕日に間に合うかな?
道路は渋滞。渋滞。渋滞。
間に合った!!!!!
美しい夕日をホテルで楽しむことができました。何度見ても良い夕日です。
チャングー最後の夜。
ディナーはホテルレストランで。
と、そこへ何と!柳さんが来てくれました。
柳さんは松部でよく合う方で、古くからインドネシアに通っている方。松部でタイミングあったらバリで会いましょうと話をしていたら本当に来てくれました!しかも渋滞するクタからバイクで。
とこんな感じで私達の旅はサーフィンだけでなくその国の風土や文化を楽しむ旅なのです。山田さんが救急病院へ運ばれるのもアクティビティの一つ。バリバラでお腹ピーピーになるんのもその国の風土の一つ。
明日からはパラダイスアイランド「レンボンガン島」へ渡ります。レンボンガン島ではどんなエクスペリエンスが待っているのか楽しみです。
Bali旅2023 バリアン・ハイヤット編(2/28~3/3)
2023年2月28日
COVID19のパンデミックから3年。ちょうど3年前2020年の春、コロナウィルスの拡大を懸念しはじめた頃に私たちはバリ島にいました。当時は中国からのツーリストはいないものの他国からのツーリストはかわらず。
しかし、私たちが帰国して4日後インドネシアロックダウン。それらか3年
ようやく私達も再び旅の自由を手に入れました。真っ先に向かう地はバリ島。
渡航できない間もガイド達からは時頼連絡がきたり現地の写真を送ってくれたりしていましたので観光で成り立っていた島がどうなっているかなんとなく予想していましたが、久しぶりのバリ島が楽しみで仕方ありませんでした。
朝6時に勝浦を出発。途中茂原で車を乗り換え成田空港第1ターミナルへ。
もっと混雑しているのかと思っていましたが空港は空いていてあらゆる手続きがスムース。気になっていたワクチンパスポートはその他出国手続きも特に特別なこともなく搭乗口へと。
今回私達はガルーダインドネシアの直行便を選択。ほかに経由便もありましたが私達おっさん達には耐えられないことはわかっているので直行便の一択!いつも往復11万円くらいでしたがロシアvsウクライナの影響で燃油サーチャージが高くなり146000円ほど。
しかしながら、その一方でバリ島はまだまだ観光が回復しておらず、宿泊費用がどこもディスカウント販売されておりトータルでみれば3年前と変わりない費用となりました。
飛行機は定刻通り、私達はビールで気持ちをほぐしガルーダインドネシアGA881便へ乗り込みました。
はやり空席が目立ち乗車率は65%といったところかな。
約7時間ほどの空の上での時間を楽しむために今回は「Disney+」で映画をダウンロードしていたので機内で退屈することなく大好きなムービータイムを満喫!
あっという間に到着しました。
ここからが初めてのことばかり。
①ビザの発行 e-VOA
②ワクチン接種証明
③電子関税申告
日本にいる際に全て事前に準備はしていたものの心配。仲間の一人はどうしても事前のビザ発行手続きができず現地支払いとなっていましたが、何と!!
ほとんどの人が事前申請をしているのでかえって事前申請の窓口が混雑しており、当日支払いがガラ空き。私達のほうが遅くなる始末。あらら。
それでも飛行機降りてから受託荷物受け取り場所までの時間は20分程度。
今回最も時間を要したのが受託荷物の受け取りでした。いつも待っても30分くらいでしたが今回は1時間以上待たされました。特にサーフボードがなかなか出てこず待ちました。
税関申告も突破し、ガイドのマデさんが待つ出口へ。
3年ぶりの対面。マデさんは変わらぬ笑顔を流暢な日本語で私達を迎えてくれました。
同時にムシムシする暑さとスコールでバリ島についたことを実感させてくれました。私達はさっそく腹ごしらえのためいつものNambaワルンで最初のビンタンとインドネシア料理を堪能!
マデさんから3年間の状況を聞いたり翌日からのプランのミーティングをビンタン片手に楽しくエキサイ
ティングに行いました。そしてホテルへ。
はじめてのホテルはクタにある老舗ホテル「バリバンガロー」。おなじみグランドイスタマラナの隣です。庭にはキラキラしているプールと2頭の白馬がシンボリックなクラシックスタイルのホテル。
翌朝は5時出発なので早々と寝ることに。
【Balian 3/1.2.3】
早朝5時時間通りにマデさんは迎えに来ていました。そういえばこれまでマデさんが時間に遅れたことはありません。
ボードや荷物を積み込み、先発隊が待つチャングーのホテル経由でBalianバリアンへ。
バリアンはこれまで2度訪れましたがいずれも波に恵まれ素晴らしい時間を過ごすことができたポイントの一つです。毎日オーバーヘッドの波が割れるライトもレフトもある魅惑的なポイントがバリアンです。
チャングーを出発してから約2時間。早朝なので道路混雑もなくバリアンへ。道中は南国らしい椰子の森とライステラス。
予報では風が合わずオンショアの3-4F。
そこには変わらぬ景色とブレイクが!
7時くらいについてしまいまだ海は無人。波はセットで頭くらいの弱いオンショア波。
私達は焦る気持ちを抑え、ワルンで朝食とコーヒーとトイレタイム。食事をしていると数人が海へ出てゆきました。
見ているとあっという間に右へと流されブレイクポイントまで遠い道のり。思い出しました。ここは強烈なカレントのある場所。インサイドとアウトサイドでは異なる強い流れのある場所。
今回のメンバーに学生が3人。国際武道大学サーフィン部の学生達。内2人は先発隊で前乗りしていました。学生達にとっても初の海外、初海外サーフィン。しかもそれがバリアン。最高です。
おっさん組は準備に時間がかかるので先に学生組がパドルアウト。カレントが心配でしたが予定通りちゃんとながされながら沖へと到着しサーフィン開始。その頃には他のサーファーは上がってしまい彼らだけでした。
おっさん組も準備を終えパドルアウト。
なのに!オンショアが強くなってきてしまいました。ちょっとジャンクなコンディション。それでも普段のオンショアよりは全然良い波。
結局この日は終日オンショア。でも2Rやってしまいました。翌日からは弱いオフショア予報なので翌日からに期待。
宿はポイントの目の前にあるGUBUG BALIAN BEACH。前回もここにステイしました。ロケーションはいうことなく、プールも快適なベスト宿です。
*エアコン無しの部屋もあるので、早めにエアコン有りの部屋をブッキングすることをおススメします
翌朝、目が覚めると部屋の中にこだます騒音に気づく。エアコンの音かと思いスイッチを切るが音は消えず。これってもしかすると!
バルコニーに出るとその騒音の原因がわかりました。波の音です。
波はサイズアップし、セットは沖でブレイクし美しい三角波な三角雪崩のごとく白波を作り出していました。ダブルあるね。もうおっさん達は我慢なりません。一方ヤングチームはまだ寝ている。
眠れるとうのは若者の特権。私達はうらやましくてしかたない。
若者たちを残しおっさん達は海へ。すでに10人くらいがラインナップにいます。
インサイドのカレントは初日より強くなりゲッティンぐアウトでかなり消耗します。波はソリッドな4F+。でかいセットがくると逃げることはかなわず、その決壊したダムから流れ出る水流のような波にもみくちゃにされ必死にサバイブ。
でもセットは4本くらいなので4本しのげば大丈夫。
同行者の山田さんは、今回3Surfboardsの2022ベストセラーとなったMP-MID7’2”を持ち込んでいました。正直このボードのロッカーはマリブに合わせてあるのでオオマグサのように水量の多いバリアンの波に合うか心配していましたが、そんな心配はいりませんでした。
山田さんはこの日最も多くのセットの波をつかみ、見ている者が嫉妬するような気持ちよいラインを描いていました。山田さんは一番沖で一番楽しんでいました。
MP-MIDはロッカーは強めでノーズにボリュームを持たせているので、ウネリのひっかかりが早いので波の角度が急角度になる前にフェイスを滑り降りているからこのような波でも問題ないことが判明。
私はというと今回は2本を連れてきました。
1本は胸肩くらいを楽しむ3SurfboardsのハイパフォーマンスショートボードISO5’10”。もう1本はサイズアップしたとき用のARAKAWAのStunGun6’4”。
初日の胸肩オンショアではISOを使いました。今回はこのサイズのISOがどの程度の波まで行けるかを試すことも目的だったので2日目もサイズあるときもISOを使用。引きつけてギリギリのところでのテイクオフにはなりますがダブルくらいの波のテイクオフではパーリングすることなくボトムターンからトップでの切り替えしまでとてもスムースでしたが、このパワーがある波ではもっとテールの面積は無くても良いですね。もっとテールボリュームが少ないほうがここの波質にはあっていると感じました。
ってことで午後ラウンドではARAKAWAのStunGunを使用。
長さとボリュームはあるもののテールは絞られているのでトータルして安心できる安定性を感じました。学生達はみんな日本のアベレージ波用の5’7”~5’9”の細く薄いボードだったのでサイズアップすると苦戦していました。
つい先日、何かの記事で田中樹プロが話していましたが海外の試合で日本人選手は波が大きくてもいつも使っている調子の良いボードで戦うため、波に合わせてボードサイズを調整してくる海外選手にはかなわないと。その話を思い出しました。
海から上がればすぐにクーリングダウンのためにビンタンを注文。なぜかバリで飲むビンタンは日本で飲むよりはるかに美味しい。はたしてこの旅が終わりを迎えるまでに何本のビンタンを体に入れるのだろうか。
2日目の朝にInstagramを見ていると何と従妹家族がバリに来ていました。彼女たちはウブドにステイ。
タグ付け見るとHoshino-yaと。連絡してみると今ここで朝飯と写真を送ってくれました。
ジャングルの中の檻?サルでもいるの?と聞くと、ここで朝食をとるそうです。
ジャングルの中でサル気分も味わえる星野リゾート、流石です。
2日目の夜それは予期して起こった。
山田さんはかれこれバリ島へは十数回きています。その際に体調を崩さなかったことがありません。
今回こそ大丈夫かと思った矢先にやっぱり。
よくある「バリバラ」と言われる食あたりとは異なるものです。沖縄でも屋久島でも種子島でも茂原でも発症する激しい嘔吐と下痢。どこでも起こるのですがバリでは毎回。
本人も私達も慣れたものです。
山田さんは3日目は休場。バスルームでお休みいただくこととなりました。
波はややサイズダウンし巨大セットは来なくなりましたが良い波は変わらず。人は増えました。ここの常連なのか移住者なのかわかりませんが、バリアンのベテランと思われる60歳以上のシニアサーファー達は7Fくらいのガンボードで攻める攻める!
長けりゃ良い!の世界。
そのシニア達でほぼ波を回しているような状態でした。私は勝手に勝浦を代表してその更に沖でセットを待ち伏せ。もちろんボードはARAKAWAです。
セットは2本目のほうがサイズがあり乗りやすいので、2本目にフォーカス。すると乗れる乗れる。
2日目の朝にセットをくらいそこでようやく目が覚め、3日目にして腕が回るようになりスイッチが入り
ました。
3日目はノーミスで最後のバリアンの海を楽しむことができました。
印象深いホテルの敷地になる植物たちに別れを告げ、調子悪い山田さんを連れて次の目的地となるタウンへ午後に移動開始。
必ずまた来ます。
眺めのボードを連れてきます。
夕方、先発隊をチャングーに届け、我々は賑わうクタへ。
それが!クタ、今までほど賑わっていません。渋滞も大したことありません。閉まっているお店も結構目につきます。旅行者向けの大型店舗はクローズし、IKEAなどの地元向けの店舗に代わっていました。
マデさんが言うには、クタやレギャンにあったような団体旅行向けの大型ホテルはコロナで大打撃を受け、日本も同じですが小規模のグループや個人を対象としていた宿が多くならずスミニャックやチャングーエリアに人が移動したそうです。
いわれてみればチャングーの渋滞は常軌を逸していました。ツーリスト、それをもてなす労働者で狭い道路はパンパンです。
さらに!チャングーにはMEGA規模のビーチクラブがどんどん作られツーリスト達の観光スポットになっていました。7年ほど前にできたFINSビーチクラブがとてつもなくゴージャスなビーチクラブだなと思っていましたが、このコロナの間にFINSの隣にATLASという更に巨大なビーチクラブができていました。なにも隣に作らなくてもね。。。
この流れはサヌールエリアにも派生しているそうです。
私達はクタのエアポート近くにあるPALM BEACH HOTELにチェックイン。(写真忘れました)
ここはエアポートポイントのボート乗り場まで歩いて行ける距離にあるホテルです。調子の悪い山田さんを早く休ませ、私達もあっという間に夢の中へ。
翌朝
山田さんはすっかり回復したかのうに見えた。じゃらんじゃらんしようと言うのでビーチまで散歩。調子の出てきた山田さんは楽しそうに飛ばしていました。私とJさんはまだ山田さんのことが心配でした。
山田さんは大事をとり今日も一人ホテルライフを満喫。
私とJさんと学生バイトのケイちゃんはサヌールへ移動しハイヤットリーフもしくはスランガンポイントを狙いました。そこでもう一人のガイドでマデさんの甥っ子のコマンと合流。ここでも変化がありました。これまでは車のままボードの出るワルンのすぐ裏まで行けたのですが、ここにも巨大ビーチクラブができるということで車での乗り入れがNG。手間で降りて歩いてアクセス。
聞いた話ではこの辺のワルンも8月には撤去されるそうです。どんどんバリの懐かしの風景が消えてゆきます。そういうのが必要ない島だと思っていましたがそうはいかないようです。
コマンはお腹がでっぱりすっかりおっさん体系となっていました。最初にあったときは日本語も話せずシャイだったコマンも今では2児の父。
すでに肌の色は変わり皆さん夏真っ盛りの肌色になっています。
ジュクンと言われるアウトリガーボードに乗り沖のポイントへと向かいます。サーフトリップならではの解放感。日本ではなかなかボートに乗ってサーフィン行くことはないですね。
残念ながらこの日の波はどこも小さくオフショアも強いプアコンディション。軽くサーフィンして戻りました。
ここワルンIZAKAYAも無くなってしまうのかな。さみしい。
私達はホテルで延長保育してもらっている山田さんをピックアップし、次の目的地のあるチャングーへ行く前に空港へ朋子先生たちをお迎えに。
この後私達の旅はチャングー、レンボンガン島、そして再びクタへと続きます。
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